負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

東北産白魚(しらうお)で今夜は一杯するよ

つい最近、酒飲みとして中々素晴らしい肴を見つけたので紹介したい。

それは「しらうお」と読んで白魚と書く。

厳密には「しろうお」や「シラス」とも違い、更に産地によっては現地でシラスと呼ばれていることもあり複雑だ。

 

ただ今回自分が食べているもの(何せ食べて飲みながらリアルタイムで執筆している)は、間違いなくしらうおと読むタイプの白魚で主に東日本で漁れる食材のようだ。

西日本育ちなので正直今までの人生で食べたことがなかった初めての味だ。つい先月経験したばかりの春の味覚であり、今回あまりの美味にリピートさせていただいた。

ここは天下の台所大阪、さすがいろいろな食材が東西を超えて揃っている。

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見た目は食べるのも可愛そうな綺麗な白い魚で、これを生でタレにつけて食べる形式だ。ウィキ大先生によると、昔は肉体労働をしない殿様の手が綺麗で、献上されていたからという説もあるようだ。

 

現代では高級食材と言っても400円程で売っており、なおかつそんなに勢いよく食べるものではないので十分に長持ちする肴だ。牛丼やハンバーガーの大きめのサイズと同じくらいだ。

そしてむしろ刺し身よりもちびちび長時間食べられるのでコスパはいい。タレの味が濃いこともあるし、シラウオ自体の味もしっかりしているのでまさに酒飲みのためにある存在だ。

ゆっくり晩酌をしながら、お酒とともに味わう至高の時間である。

ジャンクフードを一気に食べるよりも、こうしたものを酒とともに気長に食べるスタイルもまた味わいがある。

 

九州産の芋焼酎を舐めるように少しずつ飲み、同じく濃密な旨味を持つ白魚を一つずつちびちびと食べる。本当にこれくらいのペースがちょうどいいくらいに両者味がしっかりしている。

自分が同じく酒好きの親父から言われた事だが、「刺し身はそんなやんやん食べるものではない」というフレーズだ。

昔から刺し身は父の影響で家でよく出ていたのだが、酒飲みになってその言葉の意味がわかるようになった。酒を覚えたての頃はパクパク魚をカッ食ってしまうものだが、それでは魚が喜ばない。

この白魚も同様、大漁に見えるが一匹ずつしっかりとした魚だ。

一匹、多くても二、三匹ほど箸でそそりながら食べ味わい、酒を呑む。

 

食感は非常にぷりぷりしていて生きがいい。最新の輸送技術に感謝すべきか笑

そして通常の大型の魚では味わえない感覚で、魚卵とも違う。刺し身と魚卵のいいとこ取りのようなイメージだ。

東北の春がふわっと、というよりもぷりっと広がる。

きっとまた来年の春、この味が恋しくなっているだろう。

岩手県さん、いまだ落ちる気配なしwww

コロナ最後の生き残りと称される岩手、なんと未だに感染者ゼロである。

しかも検査していないと言われながらも先日、陽性が疑われる230人程が診察を受けて全員陰性なのだから凄まじい。

おまけに天然記念物のツキノワグマの目撃件数の方が多いと言うのだから、岩手何者なんだよwと全国が驚いている。

アマゾンの少数民族が先に感染するレベルのウイルスをよせつけない最後の秘境は日本にあった。

埼玉や群馬の地域ネタは自分の地元がかなり過疎地なのでファッション田舎だろとしか思っていなかったが、申し訳ない自分がファッション田舎者だったのだ鳥取も島根も同じく岩手に謝罪しろ!笑

どうもファッション田舎風情が調子に乗っていてすみませんでしたと。

同じくコロリンピック後半まで生き残ってうち田舎だわーと言ってた奴らはキング岩手に平伏さなければならない。

 

よくアスリートの体力を競う番付のような番組で、懸垂用の鉄棒のようなものに掴まってぶら下がっている企画がある。

例えるならば最後の一位になっても岩手は未だに余裕で捕まっているような状況だ。

それどころか片手で捕まってみせる余裕さえある。

「お前ら雑魚だなと」ニヤリ

他の県は普通の人間だが、岩手だけ刃牙に出てくるようなキャラクターである。

脱落した鳥取と島根が息を切らしながら下で休んでいるときに、岩手は余裕の表情。

そして「岩手半端ないって普通にあんなんできへんやん〜」みたいな感じで号泣している山陰勢だ。

 

そもそも岩手は鳥インフルかSARSかの時にも最後まで生き残って無傷だったらしく、今回で2連覇ということになる。もはや次元が違う。

日本で唯一大正時代の人口を下回った鳥取さえも軽くひねり潰す岩手の剛力である。

もう自分もわりと後半まで活きていた地元応援していた身としては「こんな化け物と戦おうとしていたのかッ」という感じで最初からそもそも勝負ではなかった。全て茶番だったのだ。

いつも特別シードの青森山田が出場する高校サッカーの青森予選ぐらい意味のないことだったのである。これには柴崎岳もびっくり。そういえば青森も後半まで生き残っていて共闘というか刃を散らしあった仲間として思い入れは深い。

ただ岩手は別の次元にいた。

それまで激闘だったのに、急に青森山田が出てきたので、みたいな茶番に過ぎなかった笑

「逝くなよ青森ィ」みたいに他にライバルが退場したときは悲しかったし、地元陥落も悔しかった。ただそんなもの全部茶番でしかなかったのである。軽量級だけでボクシングの試合していたら岩手という重量級がやってきて全員を雑魚扱いした構図だ。

こうなったらとことんまで粘ってくれ岩手!

バイリンガールちか炎上の問題点について

英語系ユーチューバーとして知られるバイリンガールが炎上中だ。

正直、自分はそこそこ彼女の動画を見ていたのだが、その一方で前々から抱えていた違和感についてこの記事で吐露したい。

 

まず自分は日本のユーチューバー界隈苦手であまり見ないと言っておきながら、語学系YouTuberはそこそこ見ている。普段外国人の動画を見ながらも、やはり外国語で語学について日本人の感覚に合わせて教えてくれる動画は重宝する。

陽キャやパリピ系と違って、語学界隈はわりとしっかりしている人が多くファン層もまともで学習意欲が高い人が多い、すなわち知的水準もそこそこ高い。

逆に言えば多少意識が高い(笑)

 

そしてその意識の高さの最高調達点がバイリンガールちかなわけだ。

今回そのバイリンガールが何をしたかというと、マレーシアでこの時局に遊びまくりのんきに自粛でピリピリしてる日本に帰国というわけで、それが一気に炎上したという経緯だ。

結局ユーチューバーも自分が上級国民だという自覚が薄い人が多くて、こういうときに炎上してしまう。逆にヒカキンのように時代を読む流れが上手い人は流石だ。

ユーチューバー始めて10年、順風満帆で挫折知らずで生きてきたからこそ、こういうときの対応を知らないことが明るみに出てしまったのだろう。

好きで生きていくというコマーシャルに出たり、ウィル・スミスと共演したりしたらそりゃ図には乗るよねと笑

10代女子でもないのに泣けば許されると思っていたりイエスマンしか許容しない態度も実年齢に対して幼いなというか、本当にイージーモードで生きてきたんだなというのが伝わってしまった感はある。

 

そもそも、個人的な意見として女性の語学ユーチューバーってこんなもんすよ笑

特に日本で語学志している女はだいたいこんなもんですよ。

そしてそういう女から崇められていたのがバイリンガールちかなので、残念でもないし当然という感覚だ。

なんだろう、日本で海外に憧れている女性特有のものがあって、彼女らから崇められているバイリンガール界隈って昔から自分は苦手だった。

「ポカホンタス界の神」という言葉が本当にしっくり来る笑

欧米マンセーしてる日本人女性がポカホンタスというキャラクターみたいな容姿になりがちと揶揄されており、しかも最近コロナで欧米や白人様に対する幻想が崩れ去っているというのも逆風だった。

 

自分自身はわりと日本はもうちょっと変えていかなければならないのではないかとか、英語は必要だという論者寄りで一見するとポカホンタス側だが、ここが男女の大きな違いになる。

語学系ユーチューバーを見て外国語に熱心な自分から見ても、意識高い系の海外コンプ女性と男は全然違う。

 

そもそも学生時代を振り返って、男の英語教師と女の英語教師とどっちがまともで教え方が上手かっただろうか。

それは個人的な体験だと言われればそれまでだが、ほとんどと言っていいほど男性英語教師の方が授業が面白く成績も伸びた。彼らの教えは今にも生きているし、尊敬があるから今でも英語を勉強している。

 

逆に女性の英語教師はまぁ酷かったし、自分以外の生徒からも不評で彼らは英語が苦手強化になってしまう程だった。

なぜそうなるかと言ったら、女性の教育者が語学を選ぶことって超安易な選択なんですよ笑

すげぇ普通なの。だから超ミーハー女なの。つまり女の悪いところ詰め込みまくりで、典型的な女教師の駄目なところの百貨店になりがち。

逆に男で英語選ぶってそこまでメジャーではなくてユニークな人が多い。

 

これ別に女性が悪いとかではなく、その性別の中でありきたりな安易な選択をする人って大抵つまらない人が多いという意味だ。逆に女性教師で世界史とか化学選んでる人って超面白いし、数学の男性教師って大抵アレでしょ。

ちなみに男女平等で逝っているのは音楽教師(笑)

 

結局、女で英語を始めとして語学を選ぶ人って趣味がディズニーとか海外旅行です、みたいな趣味の積み重ねがない安易なミーハーが多くなりがちで、意識高い系予備軍なのよ。

自分が語学好きにも関わらず、女の語学好きが好きになれないのはこういうところにある。男性って特に女性のそういうミーハー感嫌うでしょ。

 

いわゆるポカホンタスさん達と、海外志向のある男というのは微妙に違うので感覚が合わない。もちろん個人的に優れた優れた女性翻訳家のように、偉大な先人もいらっしゃる。そういう本当に素晴らしい人たちと同一視するわけではない。過去に自分が英検の二次試験を受けるときに偶然面接官だった、自分の学校の本当にかっこいい英語教師の人も知っている。

 

ただ傾向としてやはり語学は男性教師の方が教え方が具体的かつ効率的で、授業もユーモアがあって面白い。いい意味で変人で面白い人が多い。

男の場合既婚者で爽やかなな若手教師、女の場合この人結婚無理そうだなというこじらせた三十路おばさんが多かった、と言うと流石にヘイトや偏見になるのでやめておく。

 

語学ユーチューバーも一緒で、やはり語学は男に学ぶに限る。

女性語学ユーチューバーは普通のことしか言ってないパターンめちゃくちゃ多くて、ユニークな体験をほとんど教えてくれない。

確かにバイリンガールの動画は役には立つし関連動画にあればつい最近までちょくちょく見ていた。ただチャンネル登録までは行かないし、どうもそのポカホンタスや、はあちゅう的な意識高い雰囲気が苦手だった。

 

やはり語学というのは「努力で身につけた」or「海外育ちで苦労してきた」のどちらかでなければ共感し得ないしあまり面白くないことが多い。海外育ちでバイリンガルで楽しくイージーに生きてきました、みたいな人はお花畑に海外に憧れるポカホンタス女子には受けるかもしれないけど、そういうことじゃないんだよなと。

 

自分がお気に入りの語学ユーチューバーはアツと井上ジョーで、アツはオーストラリアで会計士として働いていて、イノジョーは日系アメリカ人だけどアジア系としての苦労やアメリカの駄目なところを教えてくれるので面白い。

アツはオンライン英会話でネイティブの発音に限界まで近づけてきたというリアルな苦労話やメソッドをしっかり説明してくれるし、もう素直にイケメンでおそらく同じ年代だろうけど嫉妬すらわかないくらいに尊敬している。ちなみに相方のアメリカ人のニックも、日本でお笑い芸人目指そうとして養成所で懸命に台本覚えて日本語マスターしたという努力が伝わってくる。

 

井上ジョーはそもそも本業はれっきとしたアーティストでナルトの音楽を担当しているらしく、エミネムの解説のように洋楽的な解説なども面白い。そして世界中を旅しているだけあっていろんな国の英語の違いを日本語風に例えてくれるなど非常に面白い。

海外育ちの帰国子女様や、海外で異性にチヤホヤされるだろうと思っているポカホンタス的な人たちと彼らは違う。

 

あともう一つ語学ユーチューバーの選択肢として、そもそもネイティブの外国人を見るパターンだ。

女性ユーチューバーなら、逆に日本語を習得した外国人が面白い。

発音も本物だしいろいろな言語がある。何なら英語で第2外国語を解説しているか、第2外国語で英語を解説しているパターンのどちらかが為になる。

日本の意識高い系ポカホンタス系女子特有の雰囲気がないので、彼女達からは面白く学べる。

 

ただ韓国人英語ユーチューバーは若干、その雰囲気があるかもしれない(笑)

むしろポカホンタス要素強めというか、日本人女性以上に欧米人になりきってる人は多い。

ここで一つ、日本人女性の韓国語ユーチューバーは雰囲気がやや異なる。

日本人の韓国語ユーチューバーはほとんどがKPOPや韓国コスメに憧れて、趣味が高じて習得したというパターンだ。その努力は本当に凄い。しかし英語ユーチューバー女子と比べて意識の高さはないものの、オシャレな美人が多くてそれはそれで別の意味で女子から神扱いなので男としては居辛い(笑)

あとそこまで発音上手くなく初歩的なことばかりだし、そもそも韓国で活躍してる日本人アイドルから直接学んだほうがいい。

やはり、これも逆に日本語や日本文化を解説しているガチ韓国人から学んだほうが見につく自分は考えている。

 

華やかな海外を語りがちな女性に対して、男性はもっとリアルを見ている人が多い。そもそも海外に挑戦する日本人アスリートなどを見ていると甘くないこともよくわかっている人が男には多い。男が見ている海外コンテンツと女が見ている海外情報自体が大きく違うというのも要因だろう。

それは当然違う感覚になるだろうしポカホンタスを生んでしまう土壌なんだろうなと考えさせられたバイリンガールの炎上騒動だった。

【日本のフィンランド】田舎選手権、ついに岩手の優勝が決まる

岩手優勝キター

涙あり笑いあり、激動のコロナ甲子園

自分自身、後半田舎ばかりになってから密かに地元を応援していたが、それでも辿り着けなかった栄冠を勝ち取った岩手に称賛を贈りたい。

何としてでも欲しかったタイトルを前に敗れ去った全ての田舎民が今、岩手に拍手を送っている。

 

鳥取は惜しかったね。

相方の島根が陥落してから、後を追うように息を引き取ったのを見て美しい友情を感じた。どこまで一蓮托生なのか山陰!

 

後半戦に入って、「あれ残ってるのガチ田舎ばかりじゃね」とネタにされ始めたときのことが既に懐かしいほど状況は緊迫しているし不謹慎といえばそうだろう。

それでも熱く戦い、応援した者としてやはり思い入れはある。

あくまで自分の田舎も共に戦ったという戦友としての感覚なのだ。

 

ところで優勝した岩手、かつては日本のチベットだと言われていたが、実は「日本のフィンランド」なのではないかと思う。

岩手県民の特徴であり、コロナを防いできた特徴として、とにかく人との接触が少ないということだ。

個人のパーソナルスペースが他県民からすれば広い。

これってよく海外のあるあるでフィンランドの特徴として挙げられる要素だ。

そして内気で恥ずかしがりや、別の言い方をすれば奥ゆかしい。

これもまたフィンランド、そして雪が降る北国だ。

 

悪目立ちはしたくないし、他人に迷惑をかけることを嫌う。

古き良き東北というか、日本人が失った美徳を今も持っている慎ましい県民だという印象だ。実際田舎だと、ここは県民性が良くないと言われることが多いが岩手の悪口はあまり聞いたことがない。

 

今回の優勝に関しても、喜んでいるというより「嬉しいことじゃない」「こういうことで目立ちたくない」という意見が多い。

どこまで謙虚なんだ岩手県民!

おしらく自分の地元県ならここぞとばかりに盛り上がっているだろ笑

郷土愛が強いし、実際自分もこの大会が始まったときご当地応援的なことを匿名の場で書き込んでいた。そして同県の人も多く楽しかった。

印象に残っているのは茨城県民で「納豆バリア以外何もないぞ」と自虐していた姿が、同じ田舎のノリとして最高だったことだ。

茨城の奴ら愉快だねwと、田舎同士盛り上がれたことが懐かしい。

 

ただ、逆に今思えばその場ではほとんど岩手県民による書き込みは見られなかった。

山陰勢も少数は狂騒に参加していたが、岩手勢は本当に静かだったように思う。

自分の地元は、よっしゃ優勝するぞ!みたいな馬鹿っぽい脳筋のノリで自分もそんな感覚だった。

ただそういう軽いところが駄目だったんだろうなと笑

地元に残ってる知人から話を聞いてもだいぶお気楽なムードだったらしいし、そりゃ敗退するわなとね。

ビッグ3以外の田舎民「俺達はこんな奴らに勝とうとしてたのかよッ・・・」

他の田舎民が小馬鹿気味に地元を自虐してワイワイしていた雰囲気に対して、岩手の人々はもっとシビアに見ていた印象だ。

 

もう岩手にも感染者はいる、検査してないだけとも言われるけどそもそも県民性からして違うと感じた。そりゃ田舎の脳筋のノリじゃ、極寒の冬を厳しく耐えてぃた東北根性には勝てねぇよ。

しんしんと、いやもっと荒い猛吹雪の雪の中で耐えてきた歴史が違うのだよただの田舎とは!

「わんこそばはコロナに効くw」とかそんなふざけないのよ岩手民は。

キャッキャしてた他の田舎と違って非常に冷静だった。

まあでも岩手の名産物はわんこそばじゃなくて、びっくりドンキーだと思いますけどね(びっくりドンキー大好き民)

 

あと、東北以外の酒飲みとって日本酒はもちろんホヤが憧れなのだが、岩手では食べるらしく、コロナが終わればいつか本場の居酒屋で食べてみたいという夢はある。

ホヤは北海道や宮城のように太平洋側に面している北国で消費されるらしく、ネットでも手に入るのだが地元で食べて話を聞きたいのだ。また後々ホヤに対する憧れについては書くとして、今回の岩手の健闘に賛辞を贈りたい。

まあ岩手県民の性格上あまり嬉しいとはならないだろうけど、一緒に戦ったこの選手権がいい思い出になる日が来ればいいと願わずにはいられない。

【コロナ事変】山形陥落、そして東京地獄の扉が開く

先日、田舎甲子園の話をしていたら直後に山形が陥落した。富山もあれから直ぐに感染者が増えてしまった。

思えば「納豆に守られてる」と茨城は言われていたが、その茨城の感染者は既に40人超えなのだからコロナ、COVID19さんの感染力は凄まじい。

難攻不落の納豆要塞を攻略するコロナ軍が猛威を振るい始めてから、既に100日が過ぎようとしていた・・・(SEED初期冒頭ナレーションのノリ)

 

トール「茨城も落ちたってよ、アチャーもうこれ駄目だな」

武漢の頃のキラ「日本がコロナ禍になることなんてないよ」

ガンダムSEEDの台詞だけでコロナが全部説明可能説

COVIDもZAFTっぽくてかっこよくね?

 

そして京産大とかいうスパイ連中の波及力凄すぎィ

あいつらもうテロリストだろ。

多分この世代って、20代後半から30代前半のように、ゆとり叩きが酷かった時代を知らないからこそ自覚がないんじゃないかってくらい大学生経由のが多い。

お笑い第7世代じゃないけど、散々これだからゆとりはーと叩かれてた我々世代と、あまり叩かれてない世代とでは意識が違うのかなとも。

 

その京産大とは違うけど、山形は合宿免許の合宿地として全国最多らしくそれが案の定仇になったようだ。

以前書いたように、地元が田舎民として本当に悔しさややりきれなさはよくわかる。

 

逆に検査してない岩手はともかく山陰のガチな強さは本当に凄い笑

神の国説ガチなんか。

elkind.hatenablog.com

 

ただ本当に怖いのはここから来る第二波である。

東京土産と揶揄される上に、親や祖父母が心配で呼び戻すという心理により深夜バスが集団感染の温床になってしまった。

東京はニューヨーク路線に入りかけている。

いくら日本人の生活習慣が清潔だとはいえ、手を洗わない人なんていくらでもいるこの国の安全神話など当てにならない。若者が免疫あるというのも嘘っぱちで、若者の感染率は上がってきている。

 

「コロナで命を落とす人の数なんて少ない厨」が分かってないのは、コロナ感染者によって医療機関のリソースが吸い取られることの危険性だ。

散々海外メディアでもインフルエンザと致死率が違うと語られているが、それに加えて医療資源の枯渇が怖い。

既に東京ではベッドが不足しかけているし、トリアージも起こりえる。

 

初期の段階は日本人が清潔だからという事が本当に強みだったが、後半はそれが過信を生み仇になるだろう。

日本人の勤勉性や真面目さが戦前にしろ戦後にしろ効果をもたらしたが、後半はそれが仇になっていたように。

日本人の勤勉性や協調性なんてエコノミックアニマルの頃はともかく、もう日本が後進国に落ちぶれた戦犯要素でしかないわけで。

もう日本人は勤勉だから敗戦から立ち直って先進国になれた、なんて言ってる人いないでしょ。かつて良かった日本人の美徳が非効率性を生み出す元凶になっていたパターンがどれだけあったか。

 

だから日本人が清潔だから持ちこたえているというのはフラグでしかない可能性も考慮する必要がある。

庶民は一生懸命戦ってるのに上は無能、竹槍のようにマスク2枚で戦わせようとする笑

自分たちには大和魂ならぬ衛生意識があると信じ、竹槍マスクで待ち構えている帝都東京にコロナ軍が侵攻してきたらどうなるか。完全にヘルゲートが開くことにことになる。

 

それでも都市の経済活動を止めるとそれは別次元のヤバさがあるので、どう塩梅を見極めるかが難しい。

舐めてると欧米の都市一直線だ。

恐ろしいことに、最初東洋人の病だとされていたのが今は「西洋人だから悪化する」となっている。これでは同じ轍を2度踏むかもしれない。

 

東京都市圏だけならは世界一のメガロポリスだ。

そこに蔓延した場合、その惨事は計り知れない。

ただもう地獄の扉は開きかけている。小池百合子が呑気な若者を見ていたときの苦い顔が象徴として語られる時が来るのか。

 

そして大阪や愛知も他人事ではない。こういう時、大阪の対抗意識はあまり働かないのかそれほど危機意識はないように見える。

知事は優秀だが府民は、という感じだ。

 

東京一極集中にして地方を切り捨てて栄えた日本が、最後その東京によって滅ばなければよいが。

自分たちが強みとしていたことが最後仇になるというの日本の様式美のような物だ。

これが本当のトーキョー2020だったんですね、という事態は避けたい。

クリスマスまでには帰る、という見通しすら甘かったように来年、再来年も泥沼のように続いてるようなことにならなければいいが・・・

【Drink at home】コロナだからこそ家でガッツリ飲もう

いま海外で流行っているのが「stay  at home」キャンペーン、つまり家にいようという自粛の呼びかけだ。

今回のコロナ騒動で、欧米人ってそこまで外出したがりなのか?ということが明らかになった。個人的に凄く衝撃的で、イギリス人なんて外出禁止令出るまでバーに昼間から並んでいてアイツらちょっと頭おかしいだろと思っていた。実は世界トップクラスに酒癖が悪く、毎日飲んだくれているのがイギリスだ。

 

ただ流石に、そういうイギリスもガチでやばくなってきたのか厳しい外出禁止令を敷きスーパーの商品が無くなっている。

正直自分はイギリスを過大評価していた。

イギリスって欧州では比較的に知能水準ではまともな部類だと思っていたらわりとお馬鹿よりだったんだなと。南欧が飛び抜けてやばいだけでイギリスもドイツも相当やばい。

 

そんな感じで欧州は流石に自体の深刻さに気づき、厳重体制になっている。

そういう文脈もあり欧米ではstay at homeキャンペーンが行われている。

特に欧州に本拠地を起きプレーするサッカー選手の海外組はその状況を伝えており、日本の危機意識の低さについて語っている。

そう、ここに来て自粛疲れだと言っていた日本がかなりマズい状態になりつつある。

日本はギリギリの状態で持ちこたえていて、油断していたら第二波が来るという警告が的中した。

 

志村けんという著名人の逝去でここから少しマシになるかもしれないが、正直日本はまだ危機意識が低いように思う。

都会も田舎も別ベクトルで警戒心が低いというか、実際自分の場合感染者上位の大阪民国だけれど、いや普通に皆はん外食行きまくりやと。というかワイもちょっと前行って、マジでこんないるんかというぐらい驚いた。それに周りの人間が危機感なさすぎるというケースも多い。

自分の場合、外食でもドアの開閉時は肘を使うとか備品を使うときはウェットティッシュを使って帰ったら直ぐ手を洗うなど心がけているのだが、これが一般的ではない。

 

そして外食を辞めてからでも未だに買い物帰りに通った焼き肉チェーン店で家族連れ含めて並んでいる。まあ日曜に自粛疲れで嫁や子どもたちの機嫌を取らなければならないお父さんの気持ちも分かるのだが。

 

この状況、都会特有のパンデミックと思いきや田舎は田舎で別の次元の危機意識の低さがあってもう国とか地域とか性別や年齢層じゃないんだよなぁと思う今日この頃。

 

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まあそういう長い前置きはともかく飲もうぜよと。

キラキラしたインスタ女子と比較してこの映えない虚しい男の独り飲みよ笑

レモンサワーと、鶏肉料理でまずはスタート

 

気をつけてほしいのが、コロナは極力外出控えていても商品についている場合があるということ。

いろんな人が触れる上に、マイクロ飛沫感染といってそのお店で咳やくしゃみをした人がいるとこれは防ぎようがない。また子どもたちは意味もなく商品を触るし、店員もいちいち手を洗っていられない。

 

もう今はアルコール系の除菌テッシュは本当に売っていない。ただアルコール系以外なら売っているので、何か物を食べるときは机や手を食事前後で綺麗にするという手間は心がけたい。

なるべく家で飲もう、と言いつつも家で飲みさえすれば安全だというわけではない。

 

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家で飲むメリットが何かって?

「家でワインを飲むことはパジャマで飲めてラストコールも無いから良い」

そりゃあんた、時間制限も気にせずパジャマで飲めることだよ!

ちなにに裸で飲めるバージョンというのもあって、欧米人さぁと笑った。

言うほど裸で酒飲みたいか?

まあ個人的に店の時間でラストオーダーを気にせずに住むというのはグッド。3時まで空いてるといいつつ、最後の注文は2時半までだと結構気にして思う存分飲めない。そして思ったより早く帰ることになる。

それに帰りが面倒だ。最悪路上で極寒の空の下寝なければならない。

 

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そう考えると宅飲みはそれなりに良いものじゃないか。

ネットでくだらないものを見ながら飲む酒は最高さ!

ハハハ、お前らもここのくだらなさを見ながら酒でもあおってくれや。

Drink at home

Don't drive before drinking

and drink without harassment

let's drink until next morning

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富山陥落によりコロナセンバツベスト4が出揃う

自粛モードによりあらゆるイベントが休止している今、唯一と言ってもいいほど世間の関心を集めているのが「コロナセンバツ」や「コロナ甲子園」だ。

コロナウイルス感染者をどの都道府県が最後まで輩出せずに終わるかという地獄のサバイバル大会であり、事実上「真の田舎決定戦」という意味合いを持つ。

 

初めにい書いておくと、これは単純にネタでワイワイしようという冗談であって皆それほどガチで争っているわけではない。

「都会民はこんな時でも田舎にマウントとって遊んで楽しいか」

「田舎同士争って何が楽しいのか」

なんて、みんなで盛り上がっているところを白けさすつまらないタイプの人間が必ず現れる。

 

ひろゆきの「嘘を嘘だと見抜けない人は」ではないが、最近のネットは「ネタをネタだと見抜けない人はインターネットを使うのは難しい」という時代になりつつある。

冗談を理解するにはある程度知能が必要なんだなと思うほど、最近はマジなトーンで怒っている人や冷笑しているだけの人を見かけることが多い。

 

まあそういう人は一部なので置いといて、実は自分の地元も後半まで生き残っていた田舎なので内心結構盛り上がって毎日楽しみにしていた笑

普段誰も語らない田舎が、やっと目立てるのだからウキウキでしかたなかった。

こういう時に田舎ネタで笑わすのが大事で、翔んで埼玉みたいなものだ。埼玉ネタで笑ったのなら、地元が笑われるのもまたお互い様というもの。顔真っ赤にしてガチになる奴は寒い。別に都会民も本気で馬鹿にしてる人は少数だ。

 

ということでベスト4に出揃った岩手、山形、鳥取、島根の皆さんおめでとうございます。

地元が激戦繰り広げて脱落した立場として祝福せずにはいられない。

正直、海外だの県外だのから持ってくるパターン、ノーカンにしようぜ?ってぐらい今でも悔しい。ワールドカップのベルギー戦で負けたとき以来の悔しさですわホントに笑

ベルギー戦は名勝負だったけど、このパターンは誤審や不可解な判定で負けた後味の悪さだけが残る。

まあ甲子園や選手権並に熱く盛り上がるという意味では自粛や不安の中で数少ない楽しみであること間違いない。もちろん本来感染者を出さないことがベストであることは言うまでもない。

 

ところで、自分が無知で無学だということは前置きにして、それぞれの県の有名人がガチでわからなかったので先程調べてからこの記事を書くことにした。

岩手:大谷翔平、石川啄木、宮沢賢治、小沢一郎(出生は東京だが実質岩手のようなもの)

山形:南雲忠一、石原莞爾

鳥取:森鴎外、イモトアヤコ、下田麻美

島根:錦織圭、宮根誠司

 

こうして調べてみると意外とどこも有名人が多い。

特に岩手は大物が多く、大谷翔平が岩手なことはもっとアピールしても良いのではないだろうか。東北は明治の文豪が多い印象を受ける。

逆にサッカー選手はこの4強どこも不作で、Jリーグマニアや発足前からのファンでなければ知らない程どの県も代表選手や、海外組がいなかった。

イマドキ代表選手も出せないとか遅れてるぅ(サッカーファン特有の煽り)

 

しかも山形は悪意あるチョイスだ。

ミッドウェー海戦の戦犯と、日本を泥沼の戦争に引き込んだ満州事変の張本人を選ぶという。ほんと山形人は戦前の日本をめちゃくちゃにしてくれたなと。226といい東北人が軍で勢力を伸ばし始めてからおかしくなっていったんじゃ〜おじさん登場。

(なお石原莞爾の厨ニ感はかっこいいと憧れている模様)

まあ東北は戦前は大陸政策の犠牲にされ、つい最近は震災の犠牲にされ被害者の立場なの上に、人材での貢献は軽視されているので悲運の地域ではある。誇大なら蝦夷の淘汰や征伐とも関わりが深い。

 

鳥取は森鴎外というのも意外すぎる。

あと何気にアイマスとVOCALOIDで主力を努めた下田麻美は個人的に青春の一つだ。とかち姉妹好きだったなぁと。そしてイモトよ笑

 

島根は錦織圭が凄い。普通に日本史上最高のアスリートだと断言しても構わない存在だ。メジャースポーツで個人としてトップ4に上り詰めた時期があったので、島根県民はこっちの4強を誇るべき。

 

という感じで四天王そう揃いだけれども、見事に山陰VS東北の秘境という構図になった。

山陰の双子が案の定生き残ったように、やはり強豪は強い。

ワールドカップなら、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、ブラジル並の盤石で妥当な組み合わせが出揃った感じでダークホースが居ない。

ちなみに自分の地元はコロンビアやクロアチアぐらいの強さだっただろうか。

 

だからあくまで自分も田舎民なので微笑ましく共感しながら応援してますよというノリで、ここまで来たらどの県も応援したい。どこが敗退してもその悔しさは分かる。もうこれは各県の情熱なんだよ。都会民からすればくだらないだろうけど、本当に負けたときは砂集める高校球児やロッカールームで泣くサッカー少年達のような気分になる。

もっとおまえらとコロナセンバツ戦いたかったよ(号泣)みたいな。

4強の精鋭たちに敬意を、そして最後まで持ちこたえてくれ。

さて栄冠はどの県に!