コロナ禍での酒浸り日記
どうも、以前にも増してコービッドナインティーンさんによって引きこもりがちになってしまっていますよ笑
別に自粛厨とか反自粛厨の争いみたいなことに興味なくて、本音ではただ出不精なのと無駄に綺麗好きだったり、そして単にコービッドにかかりたくないという思いの方が大きい。
世間が自己中心的に外に出歩いているなら、自分は自己中心的に家に籠もっている。
むしろ自分のために出歩かないという逆転の発想で、本質は自己中でもいい。
好きに遊ぶことが自分の権利だと逆らうよりも、部屋で好きにしていた方が良いと思うんですよ。これも心の自由だと。
まあそんな感じで過ごしているのだが、自分のトークの趣旨としてやはりお酒は避けられないというか、もはやお酒にしか興味がないのでこのあと結構お酒の話続くと期待と覚悟しといてください。飲んでいる最中で無ければ可能ならば準備を、そして自分も飲んでいます。
まずコロナ禍によって一躍メジャーになったのはオンライン飲み会であり、ズームは国民的アプリになった。実際のところあれどうなんですかね。正直ワシ、同僚とか学友とかおらんからわからん。オンライン飲み会が楽しい派もいればつまらない派もいるのだが、共通することは数人、数十人でも一人の話を聞く必要があるというのはかなり縛りがあると思った。場所を移動したり、隣の人と個人的に一対一や少人数のグループで話すことが難しい。
そして職場なら断りにくく、結局ウイスキーに見せかけて烏龍茶を飲んでいたりと本末転倒。ただ気の利いた仲間同士では距離に関係なく、終わりの時間も気にすることなく自由だというメリットもある。
自分はオンライン飲み会が流行る前から、スカイプの音声通信のみで地元の仲間と昼間から雑談するということは良くしていた。相手が飲まないので自分だけ飲むスタイルだったり、時にそいつの家がコンビニに近いので自分だけ酒を買って遊びに行く。ゲームをすることすらダルくなり後は世間話でダラダラ、でもそれが田舎の片隅で楽しかった。自分の近くにはコンビニ無いから、そいつのとこに行くのはコンビニもあってちょっとしたイベントだったんだよ。長いこと徒歩で歩いた、秋や冬の帰り道は良い過ぎて体力や方向感覚も枯渇して路上で凍えるしかなかった。
そんな日々もあった。
ただ今はいろいろと環境が許してくれない。
いろんな複雑な状況というものは誰にもある。スマホの通話だけで可能といえば可能だし、今のところ回線はいい。やろうと思えば別に前世界中誰とでも可能だが、そういう問題じゃねぇ。正直ネットで初対面の人と話すのはあまり得意じゃないんだ。こう見えてシャイなんだよ俺は(ラッパーの翻訳インタビュー風)
まあ酒が入ってるとこうなりやすいということさ。
俺は弱い人間だ、人間誰もが弱者なんだ。
ハイになって途中から自分でも何を言っているかわからなくなるときがある。
翌日もちろん後悔さ。酒を飲みすぎたことじゃない、せめて飲んだなら最低限の水分補給くらいしてろという後悔さ。飲むことは自由だがアルコール分解用のドリンクくらい最低限摂取してろ、というのに俺は聞いちゃいない。いい加減にしろと思うが、気づいたら寝てるのさ。馬鹿みたいだろ?アニソンかラップのどっちかを聞きながらぶっ倒れてやがる。
昨日も意味わからない謎のアニソンOPメドレーみたいなのが起きたら再生途中だった。ポケモンやジブリのBGMみたいなもんだよ。
懐かしい昔に帰りたがってピアノやエレクトーン、オルゴールみたいな演奏を酒に溺れながら聞いてやがる。意味わからない事も書いてる。そういう翌日俺はきっと迷惑な存在だなと自己嫌悪に陥るんだ。そして再び飲めるまでの時間を待つ、これが最低最悪のライフスタイルだ。ファッションメンヘラどころじゃない、かなりイッちゃってるね。でもハイなときだけは人生の中で唯一の楽しみなんだ。俺の人生がそうさせるんだ。
冷静になれともう一人の自分は言うんだ。しかし俺はやつを跳ね除ける意志の強さがある。逆説的に言えば弱さだ。その弱さの渦中でこうしてライムをひねり出す。別にいいんだよ、誰から評価されなくったって。ただくたばる途中の気まぐれの落書きなんだから。
明日自分は後悔しているだろうと考えない方がいい。明日の始末は明日の自分がやればいい。恥の上乗せでしか成長しない容量の悪い人間が大半なんだよ。
今夜も汚い汚い酒を飲むのが人生ってもんよ。
狂ってるねぇ、3秒も前の自分にすら理解が及ばないほどにね。まるでダチョウ並さ。もう俺はこの記事をなぜ書こうと思ったのか、本当に核心として書きたかったことすら覚えちゃいねぇ。
くだらねぇ、多分逝っちまった焼け野原ヒロシことサーシェスでも乗りうつったのかねぇ。やだねぇ、こういう深夜の酔った物真似癖はよォソレスタルなんたらァ!
ということを書いているうちに正気に戻った。
いや、でもほんと酷いですよ最近の泥酔は。以前から酔ってしまうと懐古モードに入ってしまうのだが、記憶無くなるまでメドレーを聞いていて翌日恥ずかしくなって気づくことがある。
酔いが回ってもうそろそろ終わりたいときに、聞いたことのある音楽が自分の中で安易な選択肢になってしまっている。気づけば嫌な朝なんだよ。青白い朝日が窓からゆっくりと差し込んでカラスが鳴きだす時間帯が本当に嫌いだ。なんの予定もないのに。眠れない夜が開ける瞬間の青の景色がいつも苦しめてくる、俺は何をしているんだろうと。何度答え探しても答えなんてわからない。夜明け前一人きり歩いても見つからない。
上手くは言えないけどそういう曲を聴くときもある。
そうしながら頼んで備蓄した酒の残りと相談しつつ、仕方なく人の少ない深夜に買い足しに行くか葛藤することもある。氷も必要だ。そこで悩めばもっと面倒な昼になっている。何事もタイミングだ。
そういう心配もないほどに籠城できれば理想だけどな。
いいんだよ、こういう人生も
風と共に散るなら酒と共に歩む、ってな