負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

インスタ始めてみたら意外と面白かった話

まず前提として自分はイマドキ時代遅れな懐古ネット民である。昔の個人サイトよかったよなぁとか言っている懐古厨だ笑

 

ネットとリアルが身近になって、ネットがリアルの延長線上になってー、ネットでも現実の充実度やスペックが重視されるようになったのかよ〜みたいに言っているゼロ年代ネット世代である。

昔ながらのネットマナーが今でも常識だと思い安易に顔晒す近頃のネット文化はバーチャル感無くてー、みたいに時代についていけないおじさんだった。

 

はずだった…

 

自分はそれまで古き良きネット民であるためにSNS興味ないと言いつつ、こっそりインスタで芸能人やサッカー選手だけは見ていた笑

人生が充実していない自分でも雲の上の人の華やかな生活を見るのは別に苦でもない。

しかしインスタの仕様がアカウント作ってログインしないと一定時間見られない仕様になり、流石に困ったなと思って仕方無しに作ってみたのである。

 

ところが、ちょっと自分の生活や写真といった何気ないものを投稿してみたいという欲が芽生えて試しに適当に投稿してみたくなった。

元々こうしてブログなどで写真は上げていたのでインスタでもどうかなと。

 

まず驚いたのがインスタには画像加工機能がデフォルトで付属されていることだ。わざわざ加工してから画像を用意せずとも、インスタの機能でそれなりに画像の雰囲気は変えられるので投稿するハードルが低い。

そこらで撮った写真ですら何となくインスタっぽくなる笑

もちろん本格的な加工は別のアプリでする必要があるが、とにかく難しい操作が必要ないところが楽だ。

どういう感じのトーンにするかその場で選ぶので、思いたったらすぐ投稿できる。

 

www.instagram.com

ちなみにこの投稿は自分が先程行ったもので、こちらは無加工だ。加工もありだけど無加工もあり。このアカウントが自分のものだ笑

 

むしろインスタはこうして写真だけのサイトかと思いきや意外と文章も読んでくれる人が多い。自分が好む個人サイトっぽさや個人ブログ感って、今やインスタに受け継がれているのかもしれないと思った。

 

インスタのいいところは全部正方形の写真であるがゆえに、過去の投稿を始めてみた人でも一括で見やすいところにある。

ブログだったらただの写真って埋もれやすい部分があるのも現実で、そこのハードルがある。ただインスタは何気ない写真でも目に付きやすいというのが魅力だと思う。

過去の記事にすぐタップするだけで行けるしサムネもわかりやすい。

 

そしてそういうどうでもいい投稿でもわりと反応があるというのもやっぱり嬉しい笑

自分の場合どうでもいいお酒や晩酌の画像上げるのが好きで、そうしたら同じようにお酒好きの人がいいねしてくれるのよ。

もちろん企業アカウントとかお店のアカウントとかからのリアクションもあるけど、まさかの酒造メーカーからのいいねだったり面白そうな居酒屋だったりして、そういうのを見るのも楽しい。その界隈で凄そうな人とかも多い。

もちろん自分と同じように普通の一般人の人がいいねをしてくれることもあるしお返しをすることもある。だからといって別にコミュニュケーション取ったりという訳ではないけど、挨拶とか気遣いみたいなものでそれも楽しい。

 

それと外国人からリアクションが来るのも利点だ。

まずハッシュタグで自分が興味ある海外の地名を入れるとかなりマイナーでも投稿がある。例えば自分はロシアの秘境のようなところを調べたのだが、本当に美しい写真ばかりで驚いた。ロシア人のリアルな個人ブログとかどう調べたらいいのかわからないし読めないけど、インスタだったら地名だけで出て来るし投稿新しい順にソートする機能もあるのでリアルなトレンドがわかる。

食べ○グとかがオワコンになったのも皆インスタでリアルな情報を調べるようになったからだと言われている(インスタでもステマはもちろんある)

 

ちなみに自分は「今時の大学生皆インスタやってますよw」みたいな感じではなく、ガチで自分だけでやっている。

まあ猫がいるから孤独ではないが笑

むしろリアルの交友関係の延長でやったら面倒そうと思う自分は、やっぱネット=バーチャルだった2000年代ネット民の生き遅れ残党なんだろうなぁ笑

 

そんな自分は大体酒、サッカー、猫、自分が行った場所の風景の投稿をメインにしている。これから懐古ネタなんかももっとやっていきたいし、海外だとまだこのコンテンツ生きてるんだってのも多い。

まあ何より投稿のハードルが低いので最近はインスタで地味に過ごしている。