負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

ここ最近昼夜逆転生活になりつつある

昔は徹夜なんて余裕でできていたけど、身内に合わせるという事もあってしばらくの間朝起きて夜に寝るという極めて健全な生活を続けていた。

しかしここ最近体内時計が昼夜逆転状態になっていて、夕方起きて深夜に過ごして朝に寝るというリズムになっている。

その上当然お酒も飲んでいるので廃人状態だ。

 

一人暮らしをしていた時期はそれこそ昼夜逆転状態が普通だったので、この感覚は懐かしくあるし、できればまた一人暮らしをして深夜に過ごしたいという思いもある。

ただ現状田舎暮らしなので、深夜に起きていたところで本当に何もないのは刺激が無くてつまらない。都会だと深夜に徒歩や自転車で出歩いてもそこそこやっている店があったりして、街が生きている感じがするし気ままにルートを決めず旅をしても何かしら発見があってが楽しいが田舎は本当に閑散としている。

こんな場所にこんなお店があるんだという発見があるだけでも刺激がある。

 

かつて暮らしていたところは都会と言ってもそれほどの場所ではないのだが、一応活気がある場所だと深夜に外に出て夜明けに帰ってくるという事もよくしていた。しかし田舎だともう大体のところも知っているし、街灯もガチで少ないのであまり夜に出歩いても面白みがない。治安に関してはむしろすこぶる良いが、流石に飽きるというか人がいなさすぎてつまらないしお店も無い。

自動車で行ける範囲内には深夜3時頃まで営業しているカラオケ居酒屋みたいなところが数店ある物の、中高年の常連客向けだしそもそも車なので飲むわけにはいかない。

自分自身露骨に体力低下を感じいて、ちょっと前ならそれでも徒歩で言って深夜の街を歩いて缶酎ハイ片手に飲んで、酷い時は極寒の中、外で寝ていたなんてこともあった。

ただ今はもうそこまでの気力もないというか、部屋でいいかなとなる。

 

ここ最近で夜に出かけた経験と言えば禁酒期間中かろうじて飲んでいない時に、勢いでもっと遠くにある24時間営業の量販店に行ったのはちょっと前のことながら懐かしい。その時は突発的に欲しい物があって軽自動車でいって、まぁ田舎なので深夜は空いていてだいぶ走りやすかった。

自分はその量販店に行くと、大抵安売りされている総菜パンとミルクティー的なものを買って一息車内で過ごすのが好きだったりする。駐車場に戻ってきてもうその日は乗らないと決めれば車内停的に車内で飲んで翌朝まで過ごすこともある。

 

ここら近辺だとすき屋とコンビニを除いてガチで深夜営業のところが少なく、マクドナルドも日付を越えずに閉まる。

24時間営業のマクドナルドがあるだけでもだいぶありがたいのだが、それが田舎と都会の違いだ。ファミレスに関してはかろうじてまだ24時間営業のところがある物の、もう深夜のファミレスが若者のたまり場という時代でもないしここもあと数年で深夜営業を辞めるかもしれない。

底辺生活の中でもう何年も行っていないけれど、無くなる前の今のうちに思い出づくりにいってみようかなと思う。

そんな感じで深夜に過ごすと何かと自分の中では懐かしいひと時が作れるのはちょっとした楽しみだ。

 

そえゆえに昼夜逆転生活自体はそこそこ楽しい一方で、起きた時が精神的にキツいというのはある。

前日の酔いもあるので起きたとしても二度寝をして、5時の鐘が鳴っても起きれず、一日が日が暮れてから始まる感覚というのは自己嫌悪感に苛まれる。酒が脳内の幸福物質を消費させているので、どうしても孤独感やこれまでの人生への後悔とこれからの人生への不安が押し寄せてくる。

とはいえここ最近、なるべくアルコールの分解に必要なタンパク質を取ることを心掛けていたり、酔いが抜け切ってから飲むことを心がけたり、単純に寸前で飲む量を抑えているのでそこまで深刻な二日酔いにはなっていない。

 

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なのでちょうど深夜になると当然のことながら飲む。

前日の酔いを醒ますのに時間をかけて疲れたのだから、ご褒美として飲んでも良いじゃないかと飲んでしまう、そしてそれでまた前日に戻るという悪循環だが気にしない。今日さえよければいい、そんな人生観で生きている。

 

本日のメニューはこんな感じだ。

キリンが出し始めたザ・ストロングは抽象的な表現かもしれないが透き通っていてこの手の酎ハイとしてはかなり味のクオリティが高い。このホワイトサワーはその中でも更に直近に出始めた物で、ちょうどひろゆきの配信で話題にしてる人がいたので飲んでみた。

味としては甘ったるくなく程よい苦みもあり、カルピス風味で中々いい。甲類焼酎を飲むときカルピスウォーターやカルピスソーダで割っていた時期もあるのでちょうどその味に似ているかもしれない。

そしてその後はワンカップも芋焼酎を飲む。準備や後片付けも面倒なのでもう大体こんな感じだ。こういった底辺感のある画像は好きなのでこうしてスマホのカメラで撮ってみたがいかがだろうか。

 

ちなみに深夜に何をしているのかというと、ここ最近はほぼyoutubeで語学系の動画を見ている。

某匿名掲示板の専門板を見ていたのはほんの少し前の自分内流行だったのだが、なんというか面白い書き込みも減っているし、何よりもうSNSの時代になってBBSというジャンル自体が過疎っている。面白いスレだと思ってみてみると残っているのといえば、よくわからないコピペを繰り返すようなイカれた荒らしぐらいしかいないし、かといって最近のネットのノリにもついていけない。

日本のユーチューバーなんてくだらなすぎて見てられないし、PCはグラボが損傷している上に修理する予算も無いのでゲームもできず、かろうじてみれるyoutubeで時間を過ごしている。

 

ただこのyoutube漬けの生活はわりと気に入っていて、特にほぼ海外系のコンテンツばかり見ている。具体的に言えば韓流関連で、ちょうど韓国語の勉強も兼ねられるので自分の中では「これはダラダラと過ごしているのではなく勉強しているんだ」と言い聞かせている。

「デザインとエンターテイメントと語学の勉強」と称して、その内実ただ韓流系の動画を見ていて、時々中国と英語の動画を挟んでいるのでもはや脳内がカオスだ。

色んな言語が飛び交うので脳にとっては良い刺激で活性化されて進歩しているいる感じはあるし、そう言い聞かせないとメンタル的にやっていけない。

 

イケメン東大生みたいな人が「計算すると勉強の時給は4万円」と算出していたので、その理論に基づいていると自分はなんと生産的な時間を送っている事だろうか笑

こうしてお酒を飲みながら文章を書いているのもコンテンツ生産能力向上の訓練だと言い換えれば、実に生産的な行為だ。

読解力や人間的な文章というのはしばらくの間はAIに置き換えられにくいものとされているので、語学と合わせて将来の生存戦略に必要な有意義な行動である。

 

語学に関してはこうして遊びながら習慣づけていくのが大事だと思う。

どうも日本人は堅苦しい勉強だと考えて大変なものだと語学を避けがちなところがあるけれど、こうして意識の低い勉強も続ければそれなりに進歩はしてくる。

 

www.youtube.com

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お酒を飲みながら韓流動画を見る習慣は我ながら中々いい趣味だと勝手に思っている。

同じ底辺系の方でもお酒を飲みながら音楽を聴いて夜を過ごすという人は多いし、懐かしのゲーム音楽メドレーやアニソン集はかなりの再生数を誇っている。

みんなそうやって現代のつらい社会を生き抜いているのだろう。

K-POPというのは無理やりテンションを上げることに特化しているのでお酒と相性がいいと言うか、一人で見ていてもそこそこ楽しいというか憂鬱さは紛らわせられる。

夏はフィーバーして盛り上がろうぜという気概があったものの、秋になってからは一人でこうして過ごしている。

韓流に限らず洋楽なんかも英語の勉強になるし、こうしたアップテンポな音楽を聴きながらお酒を飲んで過ごすというのはわりとおすすめだ。

同じく洋楽でも海外コンテンツの吸収というのはアートセンスを鍛える意味でもいいし、語学以外の面でも役に立つ。

 

意識してこうした海外系の動画を語学目的で見るようになるとリスニング能力はそこそこ鍛えられるし、実際多少韓国語も以前に比べてクリアに単語を聞き分けられるようになってきつつある。

そして第二外国語を聞いていると、聞き分け能力自体が聞き分けられるので自然と英語も聞き取りやすくなってきている。

外国語を聞いて理解するというのうは脳の機能の部分である程度共通しているので、違う言語同士でも無駄にはならない。また韓流アイドルの場合英語を使うメンバーが多かったり、英語字幕が充実している物が多いので、同時に二か国語勉強しているという状況も発生する。

 

そうやってポジティブに自分は将来のためになることをしていると考えるのは、言い訳かもしれないけれど多少は精神的な支えになる。ただ虚しく酔ってしまっただけでは無駄に思える時も、まぁ何かしら進歩はあったからいいやと思えれば元気は出てくる。

まぁそんな感じの底辺生活のここ最近の日常だ。