負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

中国のガッキーこと栗子さん、インタビューまで可愛い模様

自分が根っからのアジア人だと感じる瞬間、それは同じ東アジア人の女性を見た時に可愛いと感じる時だ。

なぜ日本人が同じ東アジアの女性を美しいと感じるかと言えば、それは隣のクラスの女子が可愛いと思う心理に似ているかもしれない。

同じ学校ではありながらもあまり話す機会のない隣のクラスの女子は、どこか謎めいた補正がかかり可愛く見えてしまう。

もしくは別の学年の女子や、他校の女子が可愛く見えることとも共通している。

 

この現象を「隣のクラスの女子なぜか可愛く見える理論」と個人的に名づけているのだが、なぜか中国や台湾、韓国、ベトナムの女性は不思議な魅力を持っている。

見た目は日本人に似ているが、どこか雰囲気や言動が違っていて不思議に見える。

自分と違う地域の方言を話す女性が可愛いというのをスケールアップさせたのが、東アジアの女性可愛い理論なのかもしれない。

 

栗子

そんな隣のクラスの女子可愛い理論によって、最近秘かに人気が急上昇しているのが「中国のガッキー」である。

本名はロン・モンロウ、インスタグラムのハンドルネーム名は栗子として定着している。

日本のファンの間でどう親しまれているかはわからないが、自然に日本語読みするのならば栗子(くりこ)なのでここからは「栗子ちゃん」の名で統一したい。

中国と言えばさすが14億の人口を誇るだけあり、トップクラスの美人は本当に考えられないほど綺麗なことが多い。

 

そんな栗子ちゃんが、その芸名にしたきっかけが実は日本のドラマだとインタビューに答えている。

 

「中学生のころに日本のドラマ花より男子を見て、小栗旬さんの大ファンになりました。以来11年間ずっと大好きなんです。」

どうやら栗子ちゃん、花より男子が好きらしい。

 

更に好みの男性像を問われてこう答える。

「細くて背が高い人。松本潤さんも好きです」

一行で矛盾してるんだよなぁ。

基本的には長身男性が好みらしいが、どうやら背がそこまで高くなくてもマツジュンだったらセーフらしい。

 

ちなみに彼氏はいないと答え、モテることも否定しておりアイドル的な対応も完璧である。

 

そして趣味についても理想的な回答をする。
「洋裁が得意です。休日はマフラーを編んだり、日本の映画やドラマを見たり、インスタ用の写真を撮ったりしています。」

裁縫が得意で家庭的なイメージを与えつつ、日本のドラマのファンだと語る、なんという完璧な神対応!

なぜだろう、不思議と中国への好感度が高まっている。

栗子ちゃんこそ、日中友好の親善大使である。

蒼井そらと栗子、二人の女性が日中の雪解けを実現したのだ。

 

dot.asahi.com

 

前述の「隣のクラスの女子可愛い理論」で言えば、東アジア圏の女子はなぜか日本人男性に不思議と魅力的に映る。

見た目はどこかで見覚えがあるのに、少しだけ文化が違う。

特に東アジア圏の女性が日本語を話した時の可愛さは不思議な物で、例えば韓国のアイドルが日本語を話した時は本当に可愛い。

その結果逆にむしろ自分の方が東アジアの他の国の言葉を覚えようとしており、今自分の中で流行っているのは同じアジアの言語を学ぶことになっている。

 

外国語の勉強というのは結局のところ好きな異性がいるかどうかでモチベーションが大きく変わってくることが多い。自分は一時ヨーロッパの言語を勉強していたことがあるのが、結局のところ欧州人はそれほど好みではないことに気付き挫折した。

しかし不思議と韓国語や韓国文化の勉強は今も続いている。

それはきっと近いからこそ文化や感性が理解できるからだろう。

 

それと同じで「中国のガッキー」がきっかけで、中国語や中国文化のを勉強する人が増えて、それが日本と中国の間に存在する誤解を解消することになればこれほど両国の未来にとって良い事は無いはずだ。

 

どうしても中国と言えば反日という先入観が存在するが、人口に換算した場合ある意味で世界最大の親日家を輩出しているとも言えるかもしれない。実は人口で言えば世界で一番親日家が多いのは中華人民共和国なのだ。

まさに栗子ちゃんも、花より団子がきっかけで日本に興味を持ってくれている。

 

近年、中国から日本への旅行客は増えており時に「爆買い」といったような負のイメージで語られることが多い。

更に日本から中国へ渡航する人は非常に少なく、ここには大きな隔たりが存在する。

どうしても中国にはまだ日本人は信頼感を抱いていないが、現実には非常に大きな都市が発展しておりIT化も進んでいる。むしろ中国の主要都市では完全に電子マネーが普及しており、日本以上に先進的な未来都市に変貌しつつある。

上海蟹や北京の100万ドルの夜景はとても華やかできらびやかだ。

 

実際様々な人の中国旅行記を読んでも、現地の中国人が本当の親切に道案内をしてくれたというエピソードは多く、実際の中国の人々は本当に情に厚い事で知られている。

政治的には中国に対して批判的な見方もあるかもしれないが、文化面や経済面においてそこには壮大な華やかさが存在する。

どうしても近隣諸国に対して固定観念を抱きがちだが、新しい情報が入っくる時代において今までの印象は大きく変わっていくのかもしれない。

栗子ちゃんは、まさにその日中間のイメージを変えていく新しい時代を象徴する存在だと言える新世代の象徴なのではないだろうか。