負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

サッカーゲームで自分作るの楽しすぎワロタwww

自分はEAのFIFAシリーズというサッカーゲームが好きでよくプレーしているのだが、特に良く使うチームがFCバルセロナになる。

自分はこのFIFAを数年プレー質続けており、最近ではもはやこのゲームしかしていない。

そしてバルサが非常に好きだという事もあって専らレアル・マドリードとライバル対決ばかりさせて楽しんでいるのだが、そのバルサに大きな異変が起こった。

 

そう、最近のサッカー界をにぎわせているブラジル代表ネイマールの退団である。

バルセロニスタとしては今回の退団騒動に若干憤りも感じおり、さっそくゲーム内でもネイマールを退団させた。どうせもうバルセロナの選手ではないのだからいつまでもバルサで使い続けても虚しいだけだ。

 

そこで通常ならば代わりの選手を加入させることになるのだが、まだバルセロナの補強が決まっていない。また実際の移籍動向とは関係なく自分の好きな選手を加入させるという事も個人的によくしているのだが、バルサの3トップの一角が似合うような大物選手がいまいち見つからないということもあり、いっそのこと「自分」をゲーム内でエディットして加入させることにした。

ついに憧れのバルセロナに自分が入団する時がやってきたのである。

 

サッカーゲームを始めたころはこういったエディット選手をよく作っていたのだが、最近はそういうことにも飽きて現実に存在する選手をほとんどデータも変えず使う事を重視していた。

しかし久しぶりに「自分」を作ってみるとこれが意外に楽しく愛着も沸く。

ネイマールのいたポジションに自分が入り、バルセロナの11番をつけて左サイドでプレーする姿は我ながらシュールで面白い。

あのメッシやスアレス、イニエスタと自分がプレーする姿はゲームの世界ながら感極まる物があり積極的に自分にボールをパスしている自分がいる。

 

FIFAのエディット機能は幅が狭いのだが、見た目に関しては結局実際にプレーすると小さく映るためそこまで問題はない。能力値も結局のところはそれを操作する自分のプレースキルに左右されるため、FIFAのエディット機能でも十分だと感じた。

とにかく自分の名前が使われてそれっぽい選手が躍動していれば後は自分の想像で補って感情移入していれば良いのだ。

サッカーゲーム

またエディット選手はオンライン対戦で使えないため、インターネットで対戦していた頃は作る必要はないと思っていたが今はオフライン対戦しかしないので思う存分エディット選手を使うことができる。

またオフライン対戦しかしない理由は正確にはできないからでもある。現状のPCがグラフィックボードが不調に陥ってゲームができなくなったこと、そしてそもそも金銭的な事情でFIFAの最新作を持っていない事が理由でオンライン対戦自体がやりたくでもできない。

そのため別のネットには繋いでいないPCに入っていた数年前のFIFAをしているのだが、こういった1年ごとに出されるスポーツゲームは数年前でもそれほど内容が変わっていないため十分楽しめることに気付いた。

 

それらの現実的な事情に加えてFIFAのオンライン対戦はお互いの回線の影響をかなり受ける事と、プレーマナーが悪いユーザーが多い事、そしてマッチングに時間がかかる事などの要因があり気軽に対戦したい時にできないという要因が存在する。

更にCPU相手でも最も強いモードにして更に主にディフェンダー選手を強化すればかなり守りが固くなり、練習相手としては非常に歯ごたえがある。

格闘ゲームの有名プレイヤーがCPU相手でひたすら技術を鍛えたというエピソードを聞いてオフラインでひたすらプレーすることにも意味を感じられるようになった。実際プレー技術はオンラインでやっていた頃よりも向上している実感がある。

 

更に自分は思い入れを強くするため自分という選手に様々な設定を考えている。

まずこの世界は「パラレルワールド」であるということだ。

やや時空が歪んでおり在籍する選手も微妙に異なる。

例えばレアル・マドリード側にはベンゼマではなくイブラヒモビッチがセンターフォワードとしてプレーしており、バルセロナ側にはディ・マリアが中盤でプレーしている。それは個人的にイブラヒモビッチとディ・マリアが好きなため、使わないクラブにいるよりはいつも使うスペイン二強クラブにいたほうがグラフィックも見れるという理由である。

ただイブラヒモビッチが異常に強力過ぎて理不尽ゴールを決めてくるためやや苦戦しているのだが、ベンゼマに決められるよりは心理的にそこまで悪くない。

 

そして肝心の自分という選手は清武弘嗣の代わりにセビージャでプレーしており、2018年のロシアワールドカップで日本代表として活躍してバルセロナに移籍したという設定である。

また自分はスペインリーグでもブレイク中の選手として活躍しており実際に対戦経験のあるメッシが「アイツは獲得したほうがいい」と上層部に進言していたことが決め手にもなっている。最近のリオネル・メッシは選手の移籍にも影響力を持つようになっており、そのメッシから認められての移籍という脳内設定である。

さらにロシアワールドカップでは日本代表をベスト8に導き、ベスト4をかけた試合ででアルゼンチン代表と激闘を繰り広げその時にメッシが「この選手はバルサにフィットする」と確信したというエピソードもある。

清武のようにすぐに帰らずスペイン語を覚えスペイン文化に適応しリーガ・エスパニョーラでも活躍し、ワールドカップのセンセーショナルな活躍と共にバルサ入団というのが大きな流れになる。

2014年ブラジルワールドカップの時のハメス・ロドリゲス並の活躍をしてネイマールの後釜として入団したという妄想内の設定で自分は遂に憧れのバルセロナに入団したのだ。

 

更に他にも脳内設定があって見た目はジャニーズの人気メンバー並で、内田篤人以上の人気を誇りカレンダーを内田以上に爆売れしている。

ワールドカップ後も日本中がサッカーで沸き立って、レアル・マドリードVSバルセロナの伝統の一戦クラシコは非常に高い視聴率を誇る。その中で自分がプレーしているということを思い描きながら独り虚しくFIFAをやっているのが今の自分である。

FIFA

「パラレルワールドの俺すげぇ」と思いながら現実の哀れな自分はゲームをやっている。脳内は凄いことになってるが現実は惨めな悲しい人間である。

脳内の自分は世界的なサッカー選手で日本だけでなく海外でもアイドル以上の人気を持つ。

しかし現実の自分は無職であり社会の底辺である。

現実がいくら酷くても最後は妄想という拠り所がある事に自分は気づいた。こんな哀れで虚しい事でも、これぐらいしかやる事も楽しみもないのが今の自分だ。

 

ただ虚しくても開き直れば案外楽しめる上に、理想の自分を先に作ることでそこに追い付こうとも思える。決して妄想で満足してそれで努力をしなくなるというわけでもない。

本来の自分はこうあるべきなんだと再確認する意味合いもある。

元々「ネイマールは俺のライバル」だと10代の頃に一方的にライバル視していて、もしかしたら野心も情熱もあった頃の自分を取り戻そうとしているのかもしれない。

とにかく妄想であっても自分を活躍させて楽しむのは虚しい事や恥ずかしい事であっても開き直れば意外と楽しめる。

今日も自分はゲームや妄想の世界で躍動する。