負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

ワイ将、今季限りでストロングゼロ選手との契約を打ち切る

ここ最近焼酎オンリーの晩酌習慣にしてから、その効能の違いにマジで驚いている。

分解のプロセスがシンプルで、不純物が少ないと言うだけでここまで大きな違いが出るとは思ってもいなかったというかもっと早く気づいておくべきだった。

 

そもそも自分はふりかえってみれば焼酎漬けの生活をしていた時期があり、その頃が今思えば一番お酒を楽しんでいた時期だったと記憶を取り戻しつつある。

ここ最近例のストロングゼロのような9%系の缶チューハイが主力選手だったため、どうしても悪酔いや二日酔いがきつくなり精神的にかなり荒んでいた。ただでさえ飲み始めてから楽しめる時間が少ないことに加えて、悪質な頭痛になり朝目覚めたときは本当に憂鬱で気分も悪かった。

 

自分自身強がって「ストロングゼロで悪酔いするとか言ってる奴は酒の弱いだけ」と粋がっていた時期もある。しかしここ最近悪酔いが多発するようになっただけでなく、思い返してみれば普通に昔も悪酔いしてたなということに気付いた。

「くぅ~意識低く生きる底辺最高ゥうぃ~!」なんていうテンションでストゼロを飲んでいたから自覚しにくかっただけで、良く考えればがっつり悪酔いしていたのだ!笑

 

そこから本当にどんどん泥沼にはまりついには人生の希望どころか、自分の好きな趣味の楽しみまで失い朝起きては嘔吐し虚ろな目で匿名掲示板を見るだけの日々が続いていた。

あの頃はまさにどん底だったというかお酒の楽しみまで失っていて、本当に何のためにお酒を飲んでいるかもわからない時期だったように思う。

 

elkind.hatenablog.com

そこから二日酔いや悪酔いのメカニズムをもう一度勉強し直して、習慣を見直すことを始めたというのが前回に書いたことだ。

よくアメリカ人が「ケチャップとポテトは野菜だからヘルシー」みたいなことを言うというジョークがあるが、そのギャグに乗るならば「芋焼酎と麦焼酎は実質野菜ジュース」というネタも成立する。

 

ただこれは確かにアル中が頭がおかしくなっているような冗談ではあるが一理ある事で、昨今流行りの度数の高い缶酎ハイと比べればはるかに自然体で体への負担が少ない。

 

最近の自分は9%系の350ml缶を3缶飲んだら本当に翌日酷くなり、もうどんなに多くても2缶までにしようとさえ思っていた。以前はロング缶を2つ飲んで、発泡酒や焼酎でもう少し補うという生活をしていたのにここ最近明らかに弱くなっていた。

朝起きて飲めるコンディションならばだらだら飲み続けるという習慣が続き、夜は頭痛に耐えながら横になりそれでも回復せず翌日まで持ち越してしまうなんてことも日常だった。

 

そもそもなぜ以前は焼酎だったのに、酎ハイにしたかといえば、それは焼酎に飽きて甘味のある物が欲しくなったり季節が夏で爽快感がある冷たい炭酸系を欲したからだ。

しかしもう夏も終わり涼しくもなってきたので、爽快感にこだわる必要もなくまったりと芋焼酎でも飲むことがちょうどいい季節になってきた。

それでもう一度戻してみたら、飲める量と酔い醒めにも歴然とした違いがあることを実感することになった。実感というよりも再確認と言ったほうが良いかもしれない。

 

自分の場合焼酎を飲む場合、200ml25度のワンカップ焼酎を愛用している。

コップに注がなくていい事と常温で保存しておいてもある程度飲めるので、これを生(き)で飲むのがマイスタイルだ。コンビニなどでも手に入りやすく置き場所もかさばらない上に、様々な種類を選べる。もちろんグラスに注ぐこともできるし、飲み方は自由だ。また缶酎ハイの空き缶と比べて飲んだ後物理的に溜まる物が少ないのもメリットだろう。

数本あれば余計な作業も必要なくじっくり長く楽しめるので、一人まったり過ごすにはちょうどいい。

 

本当は水割りやお湯割りをしたり、ロックにしたりしたほうが香りも良く味も良いのだが、何かしながら飲む場合にはそういったことが面倒になって来るので自分はもうそのまま飲んでいる。正統派の楽しみ方ではないが25度という事もありちびちび飲みながらだと酔うにはちょうどいい。

乙類焼酎ならば250円ちょっとで、甲類や混和ならばもっと安い物もあるが流石に味が落ちるので滅多に選ぶことは無い。度数のことを考えれば実はそれほど缶酎ハイと大差がなくこのスタイルはもっと知られていいかもしれないと勝手に思っている。

ストゼロや氷結で乾杯し合うよりワンカップ焼酎で乾杯し合う方が楽しい時間は長く続き、終わり方も綺麗だ。

 

それを昨晩は久しぶりに3杯綺麗に飲みきることができて、「久しぶりにここまで行けた、前はこれくらいで来ていた」と感動を覚えている。

ストゼロだともう350ml缶を二つですら酷い二日酔いになっていた人間が、焼酎だとまたここまでできた上に、眠りも良く、多少酔いは翌日に持ち越されたものの自然な感覚で今はもうその感覚は霧が晴れるように消え去っている。

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感想(1件)

よく悪酔いするのでちゃんぽん酒をしない方がいいといわれ諸説あるが、やはりシンプルなものが一つの種類だけ単純にある方が分解しやすいのは至極当然の原理だ。

やはりいろいろ混ぜたくってそれを長期間保存できるようにした類の酒類は分解に手間がかかる上に、悪酔いの原因になる成分が多い。

同じ酎ハイでも甲類焼酎などにソフトドリンクやソーダ、酎ハイの原料をその場でアレンジして作るようなものはそれほど悪い物にはならない。よく居酒屋などで出される酎ハイやサワー系はそうして作っているので、缶酎ハイほど悪酔いはしにくい。

また缶酎ハイもピンキリでいろいろ種類はあるので悪酔いしにくい物は当然あるので、単純に一括りにはできない。

 

ただ「お芋のジュース」というわけではないが、自然原料のものをそのまま蒸留したようなものはやはり抽象的な表現かもしれないが自然は自然だ。

実際にその生活に戻してみて、散々苦しめられていた悪酔いと二日酔いから解放され、お酒を飲む楽しみを取り戻した自分が言うのだから間違いない。またお酒好きで知られる嵐の櫻井翔も芋焼酎という境地に行き着いているという話もある。またつるの剛士も芋焼酎を好んでいて、大学生が黒霧ロックでなんていう時代だ。

落ち着いてくると焼酎に行き着く、サクラップとつるのもお墨付きを与える真の魔法の水はストゼロではなく焼酎だったのだ。

これから肌寒くなる季節、芋焼酎や麦焼酎のお湯割りもまた美味しくなるだろうし気分の悪い酔い方に苦しんでいる人は焼酎選手を採用してみると成績が向上するかもしれない。