負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

語学を趣味にした時のメリットは非常に大きい

世の中にはやって得する趣味と、それほど得ではない趣味の両方が存在する。

「好きだからやる」というのが趣味であり、無駄なことをやるのも人生なのだが多少は実益を兼ねたものを選んだ方が得だと自分は考えている。

やりたいことが複数あったとき、その中で実益を兼ねたものを優先するというのが自分の考え方である。

 

よく「趣味と実益を兼ねた」と言われるが、そう考えたとき語学というのは非常にメリットが大きい。

料理と双璧を成すレベルで語学は最強の趣味の一つだろう。

上達すれば実益は非常に大きく、他者からもリスペクトされやすい。

外国語ができることで外国人の人脈ができたり、海外のコンテンツを楽しめるようになる。そして海外旅行にも行きやすくなるなどメリット尽くしと言ってもいいだろう。

やればやるほど時間が無駄になる趣味とは違い、語学は続ければ続けるほど得であり10年後続けていても投資した時間が無駄になることは無い。

別の言い方をすれば「始めてよかった」と思う確率が高い趣味だということができる。

 

日本ではまだ語学というのは「頑張って苦労してやらないといけない英語を勉強する」というイメージが強いが、語学が上手い人というのはどの国の人でも総じて趣味でやっている人の方が多い傾向にある。

日本人が外国語が苦手だと言われるのも「語学=勉強」だというイメージが強いからかもしれない。これからの時代はもっと語学は楽しい物であり趣味の一つだというイメージに変えていったほうが良いのではないだろうか。

 

頑張って習得しなければならない物だと考えすぎると結局続かない。

外国に行くことや外国人の友達を作ることをモチベーションにしたり、ゲーム感覚で検定のスコアをあげることを楽しんだり、海外の音楽や映画やスポーツを楽しむということを目的にした方が外国語の勉強は続く。

 

また外国語は「コミュニケーションツール」として考えたときに非常に強力なツールでもある。いろんな趣味がコミュニケーション目的のものになっているが、ある意味外国語というのはコミュニケーションツールそのものなのである。

外国人と話すことは非常に面白く、そこに外国に行くことが加わればさらに面白いだろう。日本に観光に来ている外国人に話しかけるだけでも楽しい会話ができるため趣味としても非常に面白い。英語以外の言語で話した場合更にプレミア感があるだろう。

更に今の時代ネットもあるためすぐに外国人と文章や音声で話すこともできる。

 

更に現実的なリスク回避の側面でも外国語は大きなメリットを持つ。

現代の日本は超少子高齢化に陥っており、この社会自体がどこまで持つかはわからない。そういったときに海外移住という選択を出来るようにするためには外国語が必要となるだろう。

現地コミュニティに溶け込み海外生活を満喫したり、余計なトラブルを回避するにはやはり外国語が堪能であったほうが良いだろう。

 

更に海外旅行に行った場合はより自由な旅をすることができるため、レアな景色を見ることもできる。冒険心があり新しいものや見たことがない物に興味があるならば外国語は非常に有益なツールとなる。

 

また誰かと趣味の話になったとき当たり障りのない答えとしても使いやすい。

いきなり自分のマニアックな趣味について話すことは難しいが、語学ならば世間的に定着しており世間話として持ち出しやすい。

印象の良い趣味であり、人に言いやすい趣味としてもメリットがある。

現実的に様々な利点がある語学を自分の趣味と言える領域にして、好きでやれている状態にすることができれば非常に大きな利点がある。

更に趣味としての語学をもっと日本でもメジャーにしていければ、国際化の状況に対応できる強みになるかもしれない。

そしてもちろんメリットだけでなく実際に語学の勉強は奥深くて面白い。

学校の勉強や受験英語以外の場面で語学に触れたとき、その面白さに気付く。

語学や外国語の勉強は本当は面白い物である、そういう考え方がもっと普及しても良いのかもしれない。

 

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