負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

英語の勉強にはモチベーションが必要

少し前まで自分の中でものすごく英語熱が高い時期があって、英語ブームみたいなものが来ていた。

その時なんで英語をそこまで勉強していたのかというと決定的なモチベーションがあったからで今回は言葉の学習には動機がいくつか必要だという話をしてみたい。

 

そもそも言葉に限らず何事においてもモチベーションは必要でやりたくないことはやらなければいいし、やらないといけないことがある時にはそれをやりたくなる理由をつけるというのが自分の考えである。

更に言えば「やりたいと思ってやる気がある時が一番伸びる」という理論の信奉者でもあって、努力は多ければ多いほど伸びると漠然と考えているタイプではない。

日本人って努力=量と漠然と考えてる人が多くて質をあまり重視しない傾向にある。

それが日本の労働の効率の悪さにもなっているということはよく言われていて、日本人は努力のが一生懸命さで補ってきた部分がある。

 

ただ今の日本人って昔ほど一生懸命にできる人が少なくなっていて、じゃあこれからどうしようかって考えたときに「好きなことをやって伸ばす」という方向にシフトしていくんじゃないかなと自分は見ている。

 

そういう前提で言えば日本人の英語の勉強で一番問題なのがやりたくない英語を一生懸命やっている人が多いという事。とにかくつまらない勉強方法を一生懸命やっていて言葉の学習は真面目にやる物だと考えている傾向にある。

言葉って本来遊びながら身に着けるものなのに、苦行に様に考えて結局身につかない。日本社会全体が教育の頃から英語の学習をつまらない物にしていて、英語を学習する動機もつまらないことが多い。

 

例えばまず英語を勉強する動機として「英語でやりたいこと」を想定するとモチベーションが一気に変わってくる。 

英語圏の国と言えばアメリカ、イギリスのイメージが強いけども自分の場合「カナダ」という国を目標に定めて勉強している時期があった。自分はそこまでアメリカやイギリスに興味が無くて「好きな国の言葉」として英語が勉強できていなかったし、インドやシンガポールのような英語話者が多い国にも興味が持てなかった。とにかく英語がメジャーな地域に自分の好みの国がまるでなかった。

 

しかし「そういえばカナダあるじゃん」ってことに気付いて、一気に英語のやる気が沸いてきたことがある。

自分の場合雪国とか広大な冬景色が好きで、北欧とかロシアに本当は行きたかった。ただカナダってそこの環境が似ていて「英語が通じる巨大な雪国」ともいえる。

「ロシアはロシア語があまりにも難しすぎるけどカナダなら英語得意だからいけそうじゃん」と思って、ロシアの代わりにカナダに行こうと考えるようになった。

カナダ行って釣りや狩りをするという夢を思い描いたし、人種差別や文化の面でもロシアよりは確実に住みやすい。実際カナダの都市は「世界で最も魅力のある都市ランキング」のようなランキングでも上位で、英語という世界的に見て最も普及している言語が通じるというメリットもある。

 

それでカナダ生活のブログを調べたり、英語でもカナダの自然を検索したりした。旅行番組などもみて、「カナダの旅行を英語で解説した動画」みたいなのを見てカナダに憧れながらどうじに英語も自然と勉強しているという状態を作って勉強をしていた。

カナダのサーモン釣りを解説した動画とか、海外のサイトなどを見て楽しみながら英語を勉強していた。

 

これはあくまで自分の例だけれども、アメリカが好きな人はどんどんアメリカの動画を見ればいいしイギリスが好きな人はイギリスのアーティストのインタビューを見たりして学ぶこともできる。

 

サッカーが好きならプレミアリーグの映像を副音声に切り替えれば本場のイギリス英語を聞きながら勉強することもできるし、バスケが好きならばNBAの試合などを副音声のアメリカ英語を聞きながら学ぶこともできる。

スポーツを見ながら英語を学んだり、旅行番組を見ながら英語を学んだりすることは非常に有効だと言える。

好きなことのために好きなことをしながら英語を学ぶというのが今後の語学学習のトレンドで、つまらない勉強法を我慢しながら勉強することは今すぐ辞めたほうがいいのではないかと自分は思っている。

使いもしないような英語が書かれているつまらない参考書にグッバイ、そして英語で面白い動画を見る、これが今後の英語勉強方法のトレンドではないだろうか。

 

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