負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

年金とかいう完全に破綻している制度www

今未納率が凄まじいことになっているのが年金制度であり、もはや欠陥制度であるということが白昼に晒されている。若者の貧困問題が加速し、もう日々の生活で精いっぱいでほとんど貯金がなくカツカツの中で月に1万ちょっとの出費ですらしたくないし、そもそもできないというのが今のリアルな若者の現実である。

多くの若者が底辺で生活をしており、カツカツの経済状況で生きている。

その中でもらえるかどうかのものにお金を払いたくないし、払っていられない。後から払うからと先延ばしにしている人も多い。

 

この問題個人的には絶対に払いたくないという人はそこまで多くないように思う。

払う余裕があるならばそこは払うという人はいるだろう。しかし現実的に払いたくても払えない、その日ぐらしで生きていて惨めな日々を生きてる中で老後のことなどかまっていられない現実がある。いずれ支払開始は先延ばしにされて75歳ぐらいになってからようやくもらえる数万よりも今月の1万数千円の方が大事というのがリアルな考え方だ。

むしろ払っている人が少数派になっている時代に「払わない奴は負け組で底辺、まともな職に就いていない」と馬鹿にしたところで、素直に払う気にはなれないのが自然な考え方だ。払わない人、いや払えない人を一方的に上から批判し馬鹿にするのが既得権益層であり、欠陥制度を擁護する悪しき勢力である。

 

払うのが厳ししいという若者から搾取して、更にもらえませんとなればもはや絶望である。

年金は投資じゃない、これが役人の言葉であり「社会を支える制度だからもらえる貰えないにかかわらず払え」というのが彼らの本音だ。

また年金を説明するマンガでも「お年寄り世代は社会保障が充実していなくて大変だったから、上の世代がもらえて下の世代がもらえないことは不公平ではない」という説明がされており、これが厚労省の本音なのである。

上の世代はもらえること前提で若いころの貴重な金を払ってきたが、今はもはやもらえるという保証もない。「年金は投資じゃない」という説明にも納得は行かないだろう。

若いころの2万は年取ってからの10万並の価値があり、今の生活を大事にする、裕福になってから収めると漠然と考えている若者も多い。

 

かつてベトナム戦争の時徴兵カードをアメリカの若者は破って徴兵制度撤廃に追い込んだ、もはや今日本の若者やゆとり世代が年金手帳を破り捨てる時期に来たのではないか。

 

ゆとり世代の意地を見せて権利主張し要求するしかなく、いつまでも搾取され続ける都合のいい存在になってはいけない。しかしそれができないからゆとり世代でもあるのが皮肉だ。

社会では上から搾取されネットでは「これだからゆとりがは」と叩かれる。ネットでも社会でも政治でもいじめられるのが悲しいゆとり世代である。そして自分たちは戦わず主張しない、若者の奴隷化を許さないという意気込みが欠けている。

権利のために戦い言いなりになるないという反骨心はゆとり世代にはない、ただ黙って利用されるだけである。シールズみたいな馬鹿みたいな革命ごっこじゃなくて本当に成功させるようなやり方をしなければならないが、ゆとり世代で戦っているのはお祭り騒ぎをしたいだけの勢力でありこれでは勝てない。

ゆとり世代は全然上には刃向わないし、刃向ったとしても革命ごっこ酔ってるだけなのが現実だ。

これだからゆとりはと言われても仕方ない。

しかし現在「払わない」という無言の抵抗は行っている。

この問題がより深刻になったときこの制度は抜本的に改革されるかもしれない。

払わない側が勝つか、払わせようとする側が勝つか究極のデッドレースが今行われている。