負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

トランプがマジで軍拡に情熱を燃やしている模様

トランプってこれぞ共和党のアメリカ大統領だなという感じがするほど軍事に情熱があるよなぁ、こういう大統領を待っていた。ここ最近のアメリカは軍事に情熱が無くてアメリカらしくなくなっていたけどようやくアメリカらしくなってきた。

やっぱりしおらしいアメリカはアメリカじゃない、横暴な姿が似合うし大統領のトランプがまさにアメリカを体現したような男というのが面白い。

各国の指導者が面白いキャラで大勢力目指してる時代の方が世の中は面白かったと思うし、各国がナショナリズムに染まっていくのは軍事ファンから見ると「兵器開発面白くなりそうだな」「やっぱ軍拡最高」とワクワクする。最近はどこも個性がないし中国ぐらいしか熱心に軍拡やってないから面白くなかった。

 

やはりアメリカが本気を出さないと張り合いがないし、中国がこれだけ軍拡に本気な時にアメリカが軍縮ムードというのは将来大きな代償を払うことになる。それよりはアメリカがしっかり軍拡や軍事開発を行ってくれた方が同盟国にとってはありがたい。

やさしいアメリカはアメリカじゃない

アメ公はやっぱこうじゃなきゃ。ジャイアンがしおらしくなるとドラえもんがつまらなくなるのとおなじ。そしてそのジャイアンも味方になったときは強くいてくれた方がありがたい。強い映画版ジャイアンが頼りになるのと同じで、同盟組んだ時のアメリカは頼りになる。

チャーチル「アメリカが参戦してくれた時は小躍りした」

 

最近では日本とイギリスが戦闘機開発で組むという計画も練られているし、こういう大国や列強同士の競争が行われる時代の方が国際政治は面白い。新興国ばかり明るいニュースで、先進国やこれまでの大国がオワコンみたいに言われるのはやはりさびしい。

アメリカが全部やるのもつまらないし各国が独自に国防強化するから面白い。各国に個性があった時代の方が面白かったし、今まさにアメリカが再び大国を目指そうとしている。

「偉大なアメリカを取り戻す」といっているけど、これぞアメリカのやりかた。「俺たちはもう超大国じゃない」と言ってるアメリカは逆に見たくない。

それに呼応してロシアや中国が競争するから反米陣営も魅力が出てくるし、冷戦とかは実際に軍事ファンとしては魅力がある物が多かった。軍事をまるでエンタメのように語る畜生で平和主義者の方には申し訳ないけどこれで楽しんでる人もいる。

軍事趣味はコンテンツやエンタメとしてみればこれほど楽しい物もない。

逆に平和主義に偏り過ぎたからアングラなコンテンツとして日本で軍事趣味がこれだけ発展したともいえる。むしろ軍事ファンの多さじゃ平和国家とは思えないほど世界屈指のミリオタ国家が日本ともいえる。ただ軍事をコンテンツとして語ったり楽しんだりできるのはやはり平和があるおかげでもあるし、平和に感謝していないわけではない。

なんでも軍事や戦争はダメだっていう軍事アレルギーが嫌いなだけで、平和が嫌いないわけではない。

平和主義者は嫌いだが平和は好き、ただそれだけの事なのである。