「飲んじゃいなよ」←これの破壊力www
お酒を我慢していたり、まだその日に飲んでいない時に「飲んじゃいなよ」と言われると心が解放されたかのような気になりついつい飲んでしまう自分がいる。
実際に人に言われるというよりも広告でそのフレーズを見たり、時には悪魔のささやきとして自分の心からその言葉が湧いてくる。
そんな時日本で最も意識の低い男の一人である自分は即自的な快楽に溺れてしまうのである。最も自分に甘く意識が低い駄目人間、それが自分だ。言い訳、先延ばし、現実逃避の天才である。
この記事読んでる人も飲んじゃえばいいのに、飲もう呑もう、どうせ明日はやって来る、現実も押し寄せてくる、一時的にでも忘れたほうがマシだ!
「くぅ~意識低くストロングゼロ飲むの最高ぅ~w」
このブログは意識低く見る事推奨です。
意識の最底辺が底を知らないレベルに落ちぶれていく自分がいる。
「俺ほんと駄目になったな」と思ったのが、カップル見てあんまり嫉妬しなくなったところだよね。さっきコンビニにいってお酒買ってきた時、そこまでかっこよくない奴が可愛い彼女連れてたけど昔だったらもっと嫉妬してたと思う。
ある意味冷静になっているというか畜生とは内心思うけど、「昔だったらもっと嫉妬してたなぁ」というぐらいに冷めてる自分がいる。
そりゃ不快にはなるけども、昔ほどはらわた煮えくり返るような感覚には陥らなくなった。欲求や夢がどんどんなくなってきて、どっかヒモにしてくれる女の人いねぇかなと漠然と思うだけになった自分がいる。
そういうエネルギーすら劣化して意識低くなってる自分を見ると、ちょっとこれじゃいかんなと思いながらも結局お酒飲んでどうでもよくなるのだ。
「いろいろダルくなった」という端的な表現に行き着いた哀れな姿に落ちぶれている。メンタル的には老後の領域になっているかもしれない。
関心事がお酒しかなくなるとどんどんつまらない人間になって言ってることを自覚するが、まぁそれも意識低い化現象の一つであり日本中に意識低い人が急増していることはチューハイやビールのアルコール度数が高まっていることにも現れているだろう。
東欧やロシアの人はもっと意識低くて、彼らの人生はもはや酒である。東欧やロシアの酒事情調べるの結構好き、モンゴルや中央アジアでもロシア文化の影響でアルコール度数の高い酒が人気だと聞く。海外の酒事情を調べるのは結構面白く、旅情を誘う物もある。中国の内陸部の田舎で酒飲んでる人とか謎の親近感があるよなぁ。
皆現実辛くて酒を飲んで現実逃避しているのだ、世界にはもっと駄目な奴がいるから安心してもいいのである。
上を見たら本当にキリが無い、そして下を見ればいくらでもいるのだ。
自分も誰かを下に見ていることはあるが、逆に言えば誰かが自分を下に見て安心したらそれはそれで全く構わないと思っている。
むしろ「日本で最も意識の低い男」として下層階級を極めようとさえ思っているほどだ。下層階級の底辺の負け組で上等ですよ、ほんまに。
「飲んじゃおうよ」という魔法の言葉が全てを吹き飛ばす。
世の中人生に悩んでる人がいたら、考えなければいい、どうせ頭痛くなるだけだから。それより酒だ、とにかくアルコールで発散することが大事。
ストイックになっても努力しても仕方ない、どうせ夢叶わないから、そんなもんでしょ人生。
意識低く飲んじゃおうぜ!
むしろ意識低いコミュニティや文化を作っていってもいいかもしれない。頑張っても無駄なんだからこの世の中、終わってるんだから仕方がない。悪いのは自分でもあなたでもない、他の誰かや社会が悪いんです。
即自的な快楽に逃げて先の事なんてどうでもいいや精神を持てばいろいろ楽になる。野心家だった自分はもういない、酒が自分を腐敗させた。
ただそれでいいのだ、意識低く飲もう呑もう、人生そんなもんよ。