負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

朝から酒を飲みたいのに前日の酔いが冷めない

今日は結局起きたのが昼になる。

時間的にはもっと早い段階で起きていたものの前日飲みすぎた酔いが冷めておらずひたすらソファの上で気分の悪さと戦っていた。そしてようやく昼になって机に向かえるぐらいにはなったもののまだ酔いが冷めない。

こういう時は最悪の気分になる。

「まだ酒が飲めない」となりひたすら陰鬱な感情が支配し、飲める状態になるまでの我慢が続く。冷めない時に無理に飲んでもすぐに気分が悪くなるだけであり、なるべく冷めてから飲むようにしている。

そしてこの時のアセトアルデヒドが血中に溜まっている感がものすごく不快で仕方がない。

 

前日飲み過ぎなかった場合は朝から飲めるが、飲みすぎた場合は日中が単なる「酔いを醒ますだけの時間」として無駄になってしまう。

 

それにしてもなんと哀れな底辺人生なのだろうか。

仕事もろくにしておらず貯金を切り崩しながら酒に入り浸るだけの人生。

まさに人生に浮上の見込みもない底辺負け組の哀れな日記である。

寂れた場末の底辺の日記、そんな駄文を現実から目をそむけながら描く。

「さっさ酒で現実逃避させろ」と荒んだ感情が自分を支配する。それすらもできずに二日酔いが精神状態をより陰鬱にさせる。

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「一体何をしているんだろう」と明日を考えないその日暮らしの人生の中でふと我に返ることがあるが、一度レールを踏み外すとこの社会ではそう簡単に復帰が難しい現実がある。

とにかく普通に頑張るだけでは結局一生同世代の後塵拝するだけの人生が待っている。ただの後追いで一生追い付けない、それどころか下の世代にもどんどんと追い抜かれていく。

 

しかし同時にその後追いを懸命にして普通に頑張ることがまず社会復帰の第一歩だろうということも分かっている。

ニートや底辺はなぜ一発逆転を狙うのか、まず人並みに追い付け」

まさにその通りで一発逆転の夢物語など考えずに、人並みに追いつくことを本当にやらなければならないのである。人生に失敗したのならば人の三倍努力してその失敗を取り返す必要がある。

 

しかし「もう疲れたよパトラッシュ」という心境なのである。

もう嫌なんだ、この人生というステージで負け続けるのは、何をやってもうまく行かないことにうんざりして疲弊してしまっている。

だから酒に溺れる、朝から酒を飲もうとする。

やあ僕はピカチュウじゃなくてアルチュウなんだ、ワイルドだろぉ?とつまらないジョークで気分の悪さを紛らわそうとするがだんだんとまた嫌になってくる。

どこかで頑張り始めなければならないのにあらゆることを先延ばしにして今日は酒が延べればいいと安酒を煽る。

 

そしてまた気分が悪くなり後悔することの繰り返し。

「貧乏人の唯一の楽しみは"これ"なんだよ」と美味くもない酒をアルコール補給目的に飲む。金がないから美味い酒には手が届かない、美味い酒の肴もない。ネットで高級食品の画像だけ見てただアルコール濃度が高いだけの安酒を際限もなく飲んで酔い潰れる。

そして次の日は最悪の気分で昼間に目覚める。ただただ酔いを醒ますだけの地味な戦いが続く。

「朝から飲ませろ」というならば、前日の夜に飲みすぎなければいいだけの話であり完全に自業自得である。そして朝から飲んだ日には結局それも飲みすぎて夕方ぐらいにはダウンしている。

 

溜息しか出てこないし陰鬱な表情にしかならない。

ただただ哀れな人間であり先行きの見えない人生の解決を先延ばしにする。

即自的に今日の事しか考えなくなり、世の中のいろんなものに批判的になる。性格もどんどん悪くなりひねくれ者になっていく。何の成長もなく退化し、酒を飲むことに繰り返しでしかない日々がここ最近ずっと続いている。

 

期待しても努力しても裏切られることが続けば「もう疲れたよ」と言いながらを飲むことだけである。人生の歯車が狂い、ボタンを掛け違えればあっという間に転落人生へと陥る。這い上がる棋力やモチベーションを探そうとするが、それも一時的にしか続かない。結局やってることはいつもと変わらない。

そんなことを言っていたら少し気分が和らいできた、もうすぐしたらまた呑める。

いつもと同じ習慣がまた始まろうとしている。

 

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