負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

日本人は人生を変えるために海外にいくべきなのか?

最近海外に行っていい人生を見つけたみたいな番組が多くて「世界の日本人妻は見た」という番組もある。

今行き詰った日本の状況で海外に夢を見出す人は多い。華やかではない日常から抜け出して新しい世界に夢を見出すというのは誰しもが思う事だ。

 

あの番組を見て海外生活に憧れていきたいという人は多いのではないだろうか。自分はそれほど見たこともないし、むしろなんで「世界の日本人夫は見た」がないんだろうなと思ってるから見る気にもならない。

 

やはり日本人男性が海外に行って結婚したら「若い美人を求めに行った」みたいなマイナスな見方をされるせいなのだろうか。日本人女性が海外に行って結婚することを美化する風潮があるのに、男性が行くと偏見もたれるあたり何か差を感じるなぁとは思っている。

考えすぎのように思えるけど、実際の所海外に行くべきなのは日本人男性も変わらない。

むしろ日本の男性ほどこの国を見限るべきだとさえ思う。

30代、40代の男性の婚活奮闘記みたいなのがあるけど実態ほんと酷いなぁと思うし、最近では40代になると1000人に3人しか結婚できないとも言われている。

逆に日本で日本人との結婚にこだわる必要ないと思うんだよね。

 

婚活に参加して「おばさんにも相手にされなくなった」って嘆いてる中年男性のブログを読んだことがあってそこで「おばさん探しして媚びうるより独身生活を満喫したほうがいい」みたいなことが書かれてたのを見たことがある。

そういうの見ると海外に嫁探し行く方が現実的なんじゃないかなと思うし、人間の本能として強い子孫を作るために外部の血を求めるというのがある。

日本人女性が海外に行くことばかり奨励されてるけど、むしろ今の時代日本に引きこもってないで海外に挑戦するべきなのは日本男児なのではないだろうか。

 

「海外で日本人妻になる」みたいなことを持てはやすこの国なんてもういいじゃん。なんで男の方は持てはやされないどころか偏見もたれるんだろうなぁって思うよね。

ようするにそういう国なのよ。そんな国で婚活し続けてもなかなか幸せになれないように思う。もちろん海外が幻想ばかりではないけど、かといって日本に幻想が存在するわけでもない。

 

それで海外に行って人生を変えようという話になるのだけれども別に日本で恵まれてて日本で勝ち組になれてる人は別に行かなくてもいいし十分日本で幸せになることもできる。

ただその勝ち組になれなかった人がワンチャン海外で人生を変えようとするのが今回語る海外脱出についてのテーマである。希望の持てない国に居続けるのがナンセンスであり、海外に夢を見ても全然OKなのだ。

まず日本で人生変えたいと思ってる人は「人生終わった感」「もうこれ以上変わらないんだろうという閉塞感」みたいなものを味わっているのではないだろうか。

正直自分もその一人で、大学を中退したことで社会のレールから外れてしまいだいぶ無駄なブランク期間を作ってしまった。

 

ただ海外ってそういうブランク期間をあまりマイナスに考えず、「その間勉強してました」「こういう活動をしてました」みたいなものが認められる文化がある。

逆に日本でそんなブランク期間がある奴はまず怪しまれるし、新卒至上主義だったり年齢を意識することが多い。また日本の就活事情も求めるものがおかしくて、この国で一回失敗したら普通の人生にすら復帰が難しくなる。

 

そんなかんやで諦めてしまいもう日本で頑張る気にもなれないと人生を諦めかけていた時に自分は「もう一度人生をやり直そう」として海外に「脱出」することを計画するようになった。

まだ具体的なプランがそこまであるわけではないが漠然と「滅茶苦茶人生変わるだろうな」という思いがある。終わったと思ってた人生に「まだ人生を新しく始める場所っていくらでもあるな」と光がさすようになった。 

これは単に感覚的な問題で「数年後海外で生活する」という事を考えたときに、急に新しい人生イベントが将来に広がっているような感覚を持てるようになったという話である。

自分の中で漠然と一生日本で生きていくんだろうなと思って、その日本で失敗したことでもう希望を感じられなくなり、世界が崩壊したかのようにさえ思っていたがこれはただ単に自分の視野を狭めていただけだったのである。

10代の頃に思い描いていた明るい未来に近い物を再び感じられるようになったしとにかく新鮮味に欠けていた自分の人生に「新しい世界」が加わるようになった。

 

正直自分って無能で日本社会でも行き詰ってて何の希望も感じられず停滞して人生を諦めていた。「そんな人間が海外で上手くいくわけねぇだろ」ってのもわかるが、とにかくただひたすらに変化や刺激が欲しかった。

ある程度想像がつくことや今の生活がちょっと良くなる程度の事にそこまで希望も持てないし、大体似たような生活が続くぐらいしか想像できなくなっていた。

もう人生変えようみたいな気力もなく、努力する気もなくなっていた。

そこで海外に出て新しい人生を始めようという漠然とした光がさしたことで急にやる気が沸いてきて、その良くも悪くも劇的な変化に魅力を感じるようになった。

 

日本社会で特に失う物もなく、何も得られなかった人ほど思い切って海外で人生を再スタートするという考え方があってもいい。

良い方向に変わるか悪い方向に変わるかは不確定要素だけれども、とにかくありとあらゆることが変わることは間違いない。もうこの日本での日常に飽き飽きして、希望も感じられない人間は思い切ってこの日常を打破して海外に活路を見出してもいい。

日本人って驚くほどに海外で生活することが選択肢にはいっていなくて、島国に居つくことが当たり前の感覚になってしまっている。

日本って世界の200分の1の国でしかなくて、その1つの国で失敗したからといって人生の失敗じゃないんですよ。むしろまだ190か国以上の候補があるわけで無理に一つの国に居続けることの方がおかしいともいえる。

「島国民族だから視野が狭い」みたいな言い方は嫌いだけども実際惰性で面倒だから日本に消極的に住み続けている人も多い。

 

日本で負け組の人が一生日本で惰性で生活してても人生もったいないと思うし、一回きりの人生思い切って海外で生活してみるのもありかもしれない。むしろ負け組ほど海外にワンチャン活路を見出すべきなのである。

少なくとも人生計画の一つに加えるだけでも将来に対する意識も変わってくるし、「ある程度負け組として決まっちゃった感あるな」と思ってる人ほどガチで海外に行く計画を考えて見るのも良いのではないだろうか。

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実際自分もその一人で、5か年計画で「語学」を磨いて「学費や生活費などの留学資金」などをためて日本で果たせなかった大学卒業を海外で果たそうと計画を立てている。しかも英語を使う国ではなく、ほとんど勉強したことがない言語の国に行くことを考えていて、実質ゼロに近い状態からのスタートである。

ピース綾部だって40近くなってほとんど英語が話せないのにアメリカに渡米したのである。それみて勇気づけられたし挑戦者になることに遅いも早いもない。

日本で挑戦することにもう新鮮味を感じない時、海外で挑戦を考えると途端に面白そうだと思えるようになる。

挑戦には必要なのは根拠のない自信や希望だ。

夢は大きいほど、今と違うほど、そして未知のものであるほどワクワクする。

日本で頑張ってももう程度が知れてると言う人は人生を変えるために海外挑戦を視野に入れてみてもいいかもしれない。 

elkind.hatenablog.com

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