負け組ゆとりの語り場

社会に取り残された男が日々を語る

中一でTOEIC980点をたたき出したこの勉強法が凄い

最近中一でTOEIC980点というほぼ満点に近い成績を叩きだした子が話題になった。しかもこの子の場合海外留学はしておらず、帰国子女でもないところからその勉強方法が一般の日本人家庭でもできるのではないかと注目されている。

大人が受けても平均点600点行かないTOEICでこの成績は中学一年生という事を考えると非常に素晴らしい。

TOEICは実践英語では使えないという批判もあるけど、この子の場合TOEIC的な英語以外にも高い英会話能力を兼ね備えている。

神戸の中1、なんとTOEIC980点! 海外生活はゼロ (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

 

まず海外留学していないというハンデはインターネット上ツールでの勉強や近くの英会話保育園で学ぶらしくスカイプでフィリピン人講師に1日25分の抗議を受けている。

とにかく英語や外国語の勉強において話す相手がいるのは大きく実際に語学学習アプリなどもありお互い求めている言語同士で外国人と話せるというアプリも存在するし、日本の日常でも外国人と話す機会があると上達していくことはできる。

 

また読解においてもこの子はよく言われる手法を取っている。

・辞書を引かない

・翻訳しない

この2つは外国語学習における鉄板でありなるべく辞書を引かず自分で意味を推測したり、よほど何度も出てきてわからない時だけ辞書を引くという学習方法の方が定着しやすい。実際長文を読んでいてそのたびにいちいち辞書を引いていてもただひたすらに時間がかかり、それほど有効な学習にはならない。むしろ語学の学習、長文読解に置いては全体的なニュアンスや文脈で把握する能力の方が大事であり正確に単語を一つ一つ翻訳する学習方法は効率が悪いと言える。

 

また外国語を外国語として認識すること、つまり翻訳せずに読むことが大事であり必ずしも正確な日本語に訳しながら読む必要もなく、むしろそんな学習方法をしていたらリアルな英会話で間に合わないだろう。英語は英語として理解する英語脳の形成が必要になる。それに加えて好きなジャンルの文章を読んだり、動画を見たりすることも重要な勉強の一つだ。英語の勉強とではなく趣味で何かをやっていると自然に英語に触れていたという勉強法は長く続く。

 

英会話においても英語は英語として話すことが大事であり、特に自分から話す姿勢は大事だろう。

日本人の英語学習者はせっかく高い料金を支払っているのに自分からなかなか話そうとせず非常にもったいない勉強方法を獲っている。

英会話教室でアルバイトをしていたパックンは「英会話教室で働いてた時、自分がむしろ日本語を使っていた。英会話教室で自分が日本語を学び給料までもらう。むしろ詐欺ですよ」と語っており日本人は英会話教室でもなかなか話さない。

下手でも失敗を恐れず話しまくるのが大事であり、ネイティブ気取りで話すぐらいのメンタルが大事だといえる。そして難しい単語や高度な文法を覚える必要もない。

アメリカ人にinfuluenceという言葉を使ったら、難しい単語を知ってると言われたことがあるが逆に向こうは「環境」「影響」というような言葉を知らないという。だけど向こうの方が日本語を流暢に話せる。その時自分は「難しい単語を暗記している=英語力」ではないことに気付かされた。

 

このTOEIC980点の子も決して特殊な勉強方法をしているわけじゃない。英語が話せる人と話して、なるべく辞書を引かず日本語に翻訳せずに読むというこれまで何度も言われてきた基本的な勉強方法を着実に実行しているだけである。

英語学習、外国語学習に決定的な裏技などないだろう。ただ地道に、当たり前の方法で勉強することが近道だと言える。

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