仕事
社会人にとって最も貴重なものは「時間」である。 しかしこの時間という概念は日本社会の労働文化において極めて軽視されてきたものであり、社会人たるもの会社や組織に滅私奉公し属するべきという価値観が長らく続いてきた。 働き方改革が議論される中、こ…
漠然と人生がつまらないという感情がいつの間にか日常の友人のようなものにさえなって来ている今日この頃の日々だ。 具体的にどう表現していいのかわからない程に、とにかくつまらない、人生がひたすらつまらないし夢も希望も見えてこない。楽しいことがガチ…
現代人が欲しい物といえば「お金」と「時間」だろう。いや、これは有史以来人間の伝統かもしれない。 お金と時間があればできることは多いのにそれを諦めているという人が世の中には多い。 そしてこの「可処分所得」と「個人の自由時間」の少なさが世の中の…
自分は中学、高校と6年間部活動に所属することがなかったため、俗称で言うところの帰宅部である。 「俺には帰る家がある、帰宅部募集中」というフレーズがあるが最初に帰宅部という言葉を考えた人は面白いネーミングセンスを持っていると思う。 そんな帰宅…
仕事を辞めて再びニートになって何気なく過ごす今日の幸せに気づく。 相変らず貧乏で夢も希望も無く、凄く面白いことがあるわけでもなければ安定した将来が保障されているわけでもない。 しかしそれでも「何もしなくていい」という幸せが自分にはある。 少な…
週休2日制、つまり月曜日から金曜日までの5日間働いて土日の2日間休むという一般的な生活リズムの事だ。ゆとり教育以降完全に教育現場でも導入されるようになり、日本人の多くがこの生活様式で生きている。 「週休2日制」は世の中の常識になっている。 …
広瀬すずの職業差別発言が少し前に話題になったが、自分が唯一理解できない仕事がいわゆる介護関係である。 自分自身は広瀬すずの発言に対して「自分が女優になりチヤホヤされてる人間にはわからないが、不本意なことをしなければならないのも大人」だと思っ…
朝起きたときに今日という1日が笑顔でいられるようにそっとお願いする必要が無いというのは本当に気楽なことだ。 そもそも早く起きる必要もなく、起きてから今日は何をしようかと考えることができる、そんな何気ない事が何にも代えられない幸せだ。 仕事を…
社畜生活からの"出所"は意外に早く訪れた。 ここ10日間程仕事をしていたが今回も続かず職場で揉めて解雇される形となり、再びニート生活に舞い戻ることを果たすことができた。 同胞のニート諸君、恥ずかしながら帰ってまいりました。 なぜこれほどまで早く…
よくスーツを着て満員電車に同じ時間帯に乗車していく社会人は奴隷だと評される。 ゾロゾロと同じようなリズムで忙しそうに駅に向かい闊歩する姿はまさにシステムの奴隷そのものだ。 そして自分自身仕事をし始めてさっそく通勤という行為にストレスを感じる…
ニート生活を辞めて社会復帰への道を歩み始めてしばらく経ったが、とにかく時間の無さを痛感している。 自分の場合は正社員として社会人になってるわけではなく、身内の仕事の加勢に行っているだけでしかないが、それでも生活リズムは週6日勤務、定時通りに…
しばらくの間、実質ニートブログとして記述してきたがこれからは社畜ブログになりそうである。社畜というよりは身内の仕事に加勢しているというイメージに近いのだが、いずれにせよ労働という神聖な行為を行い、「日本仕事帝国」の"臣民"として貢献できそう…
自分はしばらくの間都会という程でもないが、育った場所に比べれば物にあふれた場所に住んでいた。その生活を終えて久しぶりに田舎に戻ってきたのがこの1年の出来事であるが、帰ってきてやはり差という物を感じることは多い。 田舎と言っても県庁所在地の中…
最近日本の若者が中国に職を求めて海を渡るというドキュメント番組を見た。 月収で言えば日本円でよくて10万円程で日本の最低時給にも満たないような給料事情だが、暮らし自体は非常に良く、まるで高級ホテルのような高層マンションに住んでいる人もいる。…
頑張らなくても何かを得られる人というのは少数派であり、自分も含め大抵の凡人は何かを頑張らなければ何かを得られない。運や才能に恵まれているわけではない人間は必然的に頑張らなければならない。 しかしその何かのために一生懸命頑張ることは当然大変な…
ここ最近自分の生活は仕事をしておらず、アルバイトで貯めた貯金で食いつないでいる。 つまり実質元フリーターの今はニートである。 バイトを辞めて思うのが「働かなくていい」ってそれだけで心の底から嬉しいということ。明日仕事がないということがどれだ…
キンコン西野と言えば炎上王として知られており嫌われる言動も多く、その発言は常に批判にさらされる。もちろんそれも狙ってやっており、誰にも興味をもたれないよりは誰かに嫌われた方が注目されるというスタイルである。 そして嫌われる人には必ず一定数の…
自分はかつて派遣バイトをしていたことがある。それまでバイトをしたことがなかったため、職場に合うかどうか不安でとりあえず「短期バイト」「単純作業」を条件としてアルバイトを探すことにした。 1日単位で出勤でき辞めたかったらすぐ辞められるようなバ…